直接CPUのバス制御線を操作している訳ではありませんのでICEと比較すると、 バス上各種制御線を完全に停止したりといった、ハードウェアへかなり依存した 部分に関する操作はできません。
このホストとして対応しているのは、IBM-PC/AT互換機、シリコングラフィックス社のINDY(Indigo2)の2種です。
IBM-PC/AT互換機ではサポートするソフトウェアとして、SNASM(スナズム)/Codescapeというソフトウェアをご用意しています。
このソフトウェアは弊社より提供するGNU ツールで出力されるCOFF形式のファイルを読み込み、グラフィカルなインターフェイス上でソースコードデバッグが可能となります。
INDY(Indigo2)上ではCartDevに対応したgdb(GNU debugger)をご用意し、同様に強力なソースコードデバッグを実現しています。
CartDev←→ホスト間インターフェースは、SCSI2バスで接続されます。