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Graphic Tools GuideQuick Viewerユーザーズマニュアル

Quick Viewer
ユーザーズマニュアル


■リリースノート

 ●3.1J→3.17J バージョンアップ情報

 ●制限事項
 Version 3.17Jは、以下のセガ開発ターゲットに対応しています。

  1. サターンターゲットModel-S グラフィックスボックス
  2. サターン カートリッジ デベロップメントシステム(通称、CartDev「カートデブ」)

 接続の際の注意事項は、ターゲット付属のマニュアル等を参照してください。

 開発ターゲットを使用した、他のアプリケーション(「Quick Viewer」のコピーも含む)が起動していた場合、 正常な動作は保証できません。「Quick Viewer」を利用する場合は、必ず、他のアプリケーションが開発ターゲットを使用していないことを確認するようにしてください。

 また、「Quick Viewer」使用中に開発ターゲットに対応した他のアプリケーションを起動する場合は、ターゲットに接続することのないように注意(「ターゲット選択」ダイアログで[Discard]ボタンをクリック)してください。
 ただし、複数の開発ターゲットが異なるIDで接続されている場合は、この限りではありません。

 ●注意事項
  1. 自動転送間隔を短くすると、Macintoshの処理が重くなるので注意が必要です。
  2. ハイレゾリューションモードは、サターンCartDev使用時のみ利用できます。

■はじめに

 『Quick Viewer』は、Macintoshのモニタ画面を取り込み、セガ開発ターゲットを使用して表示するアプリケーションです。
 Macintoshのあらゆるアプリケーションの画像をファイル等を介さずに、即座にターゲットのTV画面で表示を確認することができます。

■制限事項

 Version 3.17Jは、以下のセガ開発ターゲットに対応しています。

  1. サターンターゲットModel-S グラフィックスボックス
  2. サターン カートリッジ デベロップメントシステム(通称、CartDev「カートデブ」)

 接続の際の注意事項は、ターゲット付属のマニュアル等を参照してください。>/P>

■基本操作

 アプリケーションを起動すると、以下のダイアログが表示されます。接続したい開発ターゲット及び表示モードを設定して、「O K」をクリックします。

 サターンCartDevが接続されていた場合、ハイレゾリューションボックスが有効になります。ハイレゾリューションモードを選択するとHサイズの表示が各々2倍になります。

 ターゲットボックスとの通信が成功すると、以下のウインドウが表示されます。

 ウインドウ内をクリックすると、Macintoshモニタ画面上の取り込み領域内の画像を、ターゲットのTV画面に表示します。

 取り込み領域を変更したい場合は、以下の手順で操作します。

  1. マウスポインタをウインドウ内から外へドラッグします。
  2. ターゲットTV画面サイズのマーキーが表示されるので、そのまま表示したい位置に移動します。
  3. マウスボタンを離すと、取り込み領域が設定されます。

 表示操作をバックグラウンドタスクを利用して、自動的に行う(自動転送)こともできます。以下の手順で操作します。

  1. 「ファイル」メニューの「自動転送設定」を選択すると、下記のダイアログが表示されます。

  2. ポップアップメニューで、自動転送する間隔を選択します。
     自動転送間隔を短くすると、Macintoshの処理が重くなるので注意が必要です。


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