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3D Editorユーザーズマニュアル/ウィンドウ

■アトリビュートウインドウ

　メインウインドウで「表示」→「アトリビュート」を 選択した際に表示されるウインドウです。モデルを構成する各ポリゴン毎に、色や表示方法等の属性データを設定することができます。

「3D Editor」のアトリビュートの規格は、SegaSaturnのVDP1及びSGLの仕様に準拠しています。
アトリビュート編集機能をを有効に活用するためには、前述の両者に関する基本的な知識が必要になります。

■「マテリアル」の設定

　現在選択されているポリゴンの色やテクスチャマッピング等の情報を設定します。設定された各情報は、「更新」ボタンをクリックすることによって、対象ポリゴンに適用されます。
  • ポリゴン
    　ポリゴンで描画します。
  • ポリライン
    　ポリラインで描画します。
  • テクスチャマップ
    　変形スプライト（テクスチャマップ）で描画します。適用するテクスチャデータは、番号で指定します。
  • 光源
    　光源計算を行います。
  • カラー
    　ノンテクスチャカラーを指定します。
  • スプライトＩＤ
    　テクスチャマップとして適用するテクスチャデータを、番号で指定します。
  • H flip
    　テクスチャデータを左右反転して表示します。
  • V flip
    　テクスチャデータを上下反転して表示します。

■「モード」の設定


　現在選択されているポリゴンの描画方法の情報を設定します。設定された各情報は、「更新」ボタンをクリックすることによって、対象ポリゴンに適用されます。
  • リプレース
    　そのまま表示します。
  • シャドウ
    　影表示します。
  • 半輝度
    　輝度を半分にして表示します。
  • 半透明
    　半透明で表示します。
  • メッシュ
    　メッシュ表示します。

■「Ｚソート」の設定


　現在選択されているポリゴンのＺソートの基準点を設定します。設定された各情報は、「更新」ボタンをクリックすることによって、対象ポリゴンに適用されます。
  • 中心点
    　ポリゴンの中心を基準にします。
  • 最近点
    　ポリゴンの一番手前の頂点を基準にします。
  • 最遠点
    　ポリゴンの一番奥の頂点を基準にします。

■「グーロー」の設定


　現在選択されているポリゴンに、グーローシェーディング処理を行う場合、その情報を設定します。設定された各情報は、「更新」ボタンをクリックすることによって、対象ポリゴンに適用されます。
  • グーロー
    　グーローシェーディング処理を行います。
  • 光源
    　光源計算を行います。
  • グーローテーブル #0〜#3
    　グーローテーブルを4頂点分指定します。

グーローと光源の各チェックボックスと実際のシェーディング処理の関係は以下のようになります。
処　　理チェックボックス
　グーロー　
　光　　源　
　フラットカラー　　　　　　　　　　　
OFFOFF
　フラットシェーディング　　　　　　　
OFFO N
　テーブルグーローシェーディング　　　
O NOFF
　リアルタイムグーローシェーディング　
O NO N

■「オプション」の設定


　現在選択されているポリゴンに、その他のオプション属性に関する情報を設定します。設定された各情報は、「更新」ボタンをクリックすることによって、対象ポリゴンに適用されます。

「プレーン」
隠面消去の処理方法を選択します。
  • 片面
    　片面ポリゴンとして処理します。
  • 両面
    　両面ポリゴンとして処理します。
  • ニアクリップ
    　視点近くのポリゴンを形を変えてでも、強制的に表示します。
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