6. 利用手引き
本シミュレータは、DSPのソフト開発の効率向上のために、MSーDOSまたはUNIX上でDSPの処理をシミュレーションするものです。
シミュレーションの各機能は、コマンドライン形式で実行させます。以下がサポートする機能の一覧です。
- プログラムエリア、およびデータエリアのダンプ表示、編集機能。
- Sフォーマット形式に対応した、ファイルのロード&セーブ機能。
- ブレークポイントの設定、表示機能。
- プログラムの実行、および一時停止機能。
- プログラムのシングルステップ実行機能。
- アセンブル、および逆アセンブル機能。
- 全レジスタの表示、および設定機能。
- 入力コマンドのヒストリー機能。
(A)MSーDOS版
MSーDOS、PCーDOSのバージョン3.00以上が動作する機種。
メモリは、640KB実装状態で実行可能。
(B)UNIX版
SPARC station仕様のマシン、及び、HPのマシン。