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PROGRAMMER'S GUIDE追記ライトワンス
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追記ライトワンスシステムユーザーズマニュアル

8.注意事項・制限事項


  1. インタリーブされているファイルを置き換えるには、ディスクイメージファイルを作成し直す必要があります。

  2. 追加・置換したファイルのサブヘッダ情報は、以下の設定となります。

    表8.1 追加・置換したファイルのサブヘッダ情報
    項 目設 定 内 容
     ファイル番号
     チャネル番号
     サブモードForm1セクタの場合:DATAビット=1
    Form2セクタの場合:FORMビット=1、AUDIOビット=1
     コーディング情報

  3. CD-DAトラックを追記した場合、トラック番号が変化する。そのため、トラック番号指定でCD再生している時は、CD再生パラメータのトラック番号も変更する必要がです。

  4. ストリームシステムライブラリを使用する場合、同一のストリームグループに属するストリームの一部を追記すると再生順が変化します。これを回避するには、ストリームグループに属するすべてのストリームを追記してください。

  5. 追記時には、最大1024個までサブディレクトリを使用することができます。

  6. 差分追記時には、最大1024個までサブコマンドを指定することができます。

  7. INTERNAL CACHE BLOCKとは、ADDCDWの内部キャッシュ容量を表し、16384バイトを1ブロックとしている。デフォルトでは、EMSを使用して拡張メモリに確保する。EMSが使用できない場合は、コンベンショナルメモリを使用します。

  8. デバッグ用ディスクでは、トラック内のインデックス情報は無視されます。
    (インデックス2以降は、まとめてインデックス1とみなされます)

  9. マルチボリュームは未対応。

  10. マスタモードではオンザフライ方式での書き込みには未対応。

  11. オンザフライ方式書き込みでは、副ボリューム記述子、ブートレコード記述子を含むディスクには未対応。

  12. オンザフライ方式書き込みでは、CDビルダの「Trigger」、「Eors」コマンドでサブモード制御を行っているディスクには未対応。

  13. Windows95(DOS窓)で4倍速書き込みを行う時、バッファアンダーランエラーがが発生する場合があります。
    動作条件を以下のように設定することで、エラーの発生する頻度が低減します。
    • ネットワーク接続しない。
    • 「デバイスマネージャ」のCD-ROMドライブのプロパティ「自動挿入」をOFFにします。
      特にCDR400を使用する場合、CDR400のプロパティ「自動挿入」を必ずOFFに設定しておくこと。
      (「デバイスマネージャ」は「コントロールパネル」の「システム」で設定する)
    • DOS窓を「フルスクリーン表示」にする。
    • 他タスクを終了させる。
    これらの設定を行っても4倍速書き込みが行えない場合、書き込み速度を遅くするか、あるいはMS-DOSモードでプログラムを起動し対処してください。

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