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メモリ管理ライブラリ
2.リファレンス
2.1 関数一覧
-
2.2 関数仕様
一 覧 表 |
Title
関数仕様 |
Function
メモリ管理領域設定 |
Function Name
MEM_Init |
No
1 |
- 書 式
- void MEM_Init(Uint32 top_address, Uint32 mem_size)
- 入 力
top_address | :メモリ管理領域先頭アドレス |
mem_size | :メモリ管理領域サイズ(バイト指定) |
- 出 力
- なし
- 関数値
- なし
- 機 能
- MEM_Calloc,MEM_Malloc,MEM_Realloc,MEM_Freeで使用するメモリ管理領域を設定します。 指定メモリの先頭アドレスからメモリサイズ分の領域をメモリ管理領域とします。
- 備 考
- この関数はMEM_Calloc,MEM_Malloc,MEM_Realloc,MEM_Freeを使用する前にゲームで一回のみ使用してください。二度以上使用すると、以前に確保したメモリの内容は保障できません。
一 覧 表 |
Title
関数仕様 |
Function
配列領域確保 |
Function Name
MEM_Calloc |
No
2 |
- 書 式
- void *MEM_Calloc(Uint32 arg_num, Uint32 arg_size)
- 入 力
- arg_num :配列要素数
- 出 力
- arg_size:配列要素のバイト数
- 関数値
- 正常終了した場合は、確保したメモブロックへのポインタを返します。エラーの場合はNULLを返します。
- 機 能
- 配列要素のバイト数を配列要素数分、メモリ管理領域に確保します。確保したメモリブロックは0クリアされます。
一 覧 表 |
Title
関数仕様 |
Function
メモリブロック解放 |
Function Name
MEM_Free |
No
3 |
- 書 式
- voidMEM_Free(void *mem_ptr)
- 入 力
- mem_ptr:メモリブロックへのポインタ
- 出 力
- なし
- 関数値
- なし
- 機 能
- 指定したメモリブロックが解放されます。指定できるメモリブロックはMEM_Calloc,MEM_Malloc,MEM_Reallocによって確保されたものです。
一 覧 表 |
Title
関数仕様 |
Function
メモリブロック確保 |
Function Name
MEM_Malloc |
No
4 |
- 書 式
- void*MEM_Malloc(Uint32 mem_size)
- 入 力
- mem_size:要求メモリブロックサイズ(バイト指定)
- 出 力
- なし
- 関数値
- 正常終了した場合は、確保したメモリ領域へのポインタを返します。エラーの場合はNULLを返します。
- 機 能
- 要求メモリブロックサイズ分のメモリブロックをメモリ管理領域に確保し、そのポインタを返します。要求メモリブロックサイズが0の場合は関数値にNULLを返します。0での初期化は行いません。
一 覧 表 |
Title
関数仕様 |
Function
メモリ再割り付け |
Function Name
MEM_Realloc |
No
5 |
- 書 式
- void*MEM_Realloc(void *mem_ptr, Uint32 mem_size)
- 入 力
mem_ptr | :以前のメモリブロックへのポインタ |
mem_size | :新しいメモリブロックサイズ(バイト指定) |
- 出 力
- なし
- 関数値
- 正常の場合は、再割り付けしたメモリへのポインタを返します。エラーの場合はNULLを返します。
- 機 能
- 指定以前のメモリブロックへのポインタのメモリブロックサイズを新しいメモリブロックサイズに変更します。再割り付けにより以前のメモリブロックの内容は、新しい領域に転送されます。
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