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トーンエディタユーザーズマニュアル
9.エラーメッセージについて
SatToneEdには各種エラーメッセージが存在します。中でもユーザーが回避可能なものもいくつかあります。
ここにエラーメッセージ、内容、回避方法をあげます。
●アプリケーションのバグと思われるもの。
- このエラーを見かけた方はエラーの詳細を弊社までご連絡ください。
- 「SCSIIDが起動ディスクの状態で通信が行われようとしています。データを保存してアプリケーションを終了します。」
- 通信対象のSCSI機器が何らかのバグで起動ディスクにセットされた状態で通信を行おうとしています。
- 「システムエラーです。」
- 「システムエラーが発生しました。」
- 内部の変数に矛盾した値が代入されています。この後に担当者向けのメッセージが表示されることがあります。
- 「メモリ状態が異常です。現在のデータを保存してください。」
- 「メモリのコピーに失敗しました。」
- メモリ関係でのバグです。どのような操作をしたのかをお伝えください。
- 「データの保存作業に失敗しました。」
- 「データの読み込み作業に失敗しました。」
- 「データ構造とファイルサイズが矛盾します。」
- 「データフォーマットが異常です。」
- ファイルの入出力関係で不具合が生じました。
ファイル入出力関係の機能拡張を入れていた場合、希にこのエラーが続出する場合があります。
●ユーザーによるが回避可能なエラー
- 以下のエラーはユーザーが回避可能です。解決法に従ってください。
- 「エイリアスマネージャーが使用できません。アプリケーションは終了します。」
- 「拡張ダイアログマネージャーが使用できません。アプリケーションは終了します。」
- 「アップルイベントマネージャーが使用できません。アプリケーションは終了します。」
- 「ポップアップメニューが使用できません。アプリケーションは終了します。」
- 「新スタンダードファイルマネージャーが使用できません。アプリケーションは終了します。」
- 「互換性チェックができません。アプリケーションは終了します。」
- これらの機能はSatToneEdで確実に使用する機能です。最新のシステム(漢字Talk7.12以上)をインストールした上で再度立ちあげてください。
- 「メモリーが確保できませんでした。この機能をあきらめるか、メモリーを拡張して再度起動してください。」
- データの規模に対するアプリケーションメモリ割り当てが極端に小さくなっています。ファインダーの 「ファイル」>「情報を見る」メニューよりアプリケーションの使用メモリを増やしてください。
- 「ウインドウを開き過ぎです。別のウインドウを閉じてから再度行ってください。」
- 制限数を超えてウインドウを開こうとしています。不要なウインドウは閉じてください。
- 「このデータは最後のデータなので削除できません」
- 「設定」メニューから呼び出されるデータ、バンクに対するボイス、ボイスに対す
- るレイヤーは最低限1つは持っていないといけません。その最後のデータを削除しようとしています。
- 「バンクアドレスが正しくありません。正しいバンクデータを送信してください」
- 送信先のアドレスに正しくないものが存在しています。
このエラーはターゲットボードが正しく初期化されていない状態によく起こります。
SatSndSimアプリケーションなどを使って正しいアドレスを設定してください。
- 「ドライバーが起動されていない可能性があります。」
- ターゲットボードが接続されている状態でドライバーが起動されていません。
アドレスが1つも収得されないとこのエラーが発生します。
ターゲットボードをリセットした直後にたちあげると発生します。
- 「送信アドレス又は送信サイズが異常です。」
- ターゲットボード内に割り当てられた設定アドレスに対するデータサイズが大きすぎます。送信可能なデータサイズに設定し直してから送信してください。
- 「編集できる波形が存在しません。」
- 波形が一つもない状態で「編集」>「波形の編集」メニューを呼び出すとこのエラーが発生します。
- 「ToneEditorでは開けないファイルです。」
- SatToneEdのデータファイル以外のファイルを開こうとしています。
- 「バンクの削除は「編集」メニューの「バンクの削除」から行ってください。」
- バンクの削除は事故が起きないためにショートカットキーには対応させていません。
●分岐型メッセージ
- 「これらのデータを削除する場合、レイヤー中の設定がずれる可能性があります。」
- Velocity、PEG、PLFOの削除を行った場合に確認として出現します。詳しいことは「設定」>「Velocity」メニューを参照してください。
- 「Layerが一つもないVoiceが存在します。このまま作業をするとエラーを引き起こす可能性があります。Layerを補充しますか?(補充した場合バンクサイズが増えます)」
- YAMAHA製のトーンエディターはLayerが一つもないVoiceを生成することができます。そのデータ的な矛盾を解消します。
この矛盾はサポートしていませんのでここで解消しなかった場合、最悪の場合フリーズします。
- 「サイズチェックをユーザーが行う場合、ターゲットとの交信ができなくなります。同時にSCSIIDを破棄しますが行いますか?」
- 初期設定で手動でサイズのアップデートを行うように設定するとでます。
詳しくは「機能」>「初期設定」メニューを参照してください。
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