シーケンサでSMFを出力するときには同じMIDIチャンネルのトラックは マージする必要があります。
最大トラック数は(テンポトラックは除き)16までです。
各シーケンサに
よってSMFで出力するときの扱いかたが若干違い、同じMIDIチャンネルの
トラックを自動的にマージするものや、歯抜けのMIDIチャンネルの場合は
空トラックを挿入するシーケンサもあります。
お使いのシーケンサを一度
チェックしてみてください。
また、トラックがひとつしかないシーケンスをSMFで出力すると自動的に
SMFのtype0で出力されるシーケンサも存在します。
その場合は、ダミーの
トラックをもうひとつつくるなどして対処する必要があります。
MIDIチャンネルのナンバーが重要なものは、最終的なトラックナンバーを
意識してデータの作成を行う必要があります。
たとえば、以下のものです。
17番 エフェクトパン 71番 エフェクトボリューム 80番 Qーsound定位
以上ですが、ベロシティ、ピッチベンドがかからなくなるという症状が コンバート時の問題で発生することはないはずです。
この情報はドライバのバージョンによって多少異なります。Ver2.10 では以下 のとおりです。
[シーケンス再生モード] | |
---|---|
0x00 : | 初期状態 |
0x01 : | 再生中 |
0x03 : | 再生中一時停止 |
0x05 : | フェード中 |
[シーケンス再生ステータス] | |
0x00 : | 正常 |
0x80 : | 分解能がSEGA SATURNの能力を超えている |
0x81 : | テンポデータがない。 |
0x82 : | イベントデータがない。 |
0x83 : | テンポデータが範囲外に設定されている。 |
0x84 : | シーケンスデータの中にコントロールがひとつもない。 |
0x85 : | 存在しないバンクを指定した。 |
0x86 : | 存在しないプログラムを指定した。 |
0x87 : | バンクが設定されていない状態でプログラムチェンジを行った。 0x85のエラーが発生した場合、続けてこのエラーが起こるケースが多いようです。 |
0x88 : | Total level に対して Volume blas の値が大きすぎる。 |
0x89 : | 存在しないバンクに対してミキサチェンジを行った。 |
0x8A : | Mono Modeを使用した。 |
0x8B : | Tone エディタ上で Layer が設定されていない。 |
0x8C : | 同時発音が32個を超過したためもっとも古いキーオンが強制的につぶされた。 |
0x8D : | 存在しないレイヤを指定した。 |
0x8E : | DSPでトラブル発生 |
0x8F : | 未対応のMIDIイベントを発行した。 |
0x92 : | FM音源チャネルが多すぎて発音できないノートが発生した。 |
0x93 : | slot の二重アサイン(プログラムのエラー) |
0x94 : | 1〜16以外のMIDIチャネルで演奏しようとした。 |
0x99 : | すべてのスロットがFMで埋まっているため NOTEON がキャンセルされた。 |
「Not transfered」
と表示される場合は、SCSI 通信エラーで転送が失敗しています。
同一フォルダにターゲットの違うドライバが混在する場合でもサウンド
シミュレータ側で接続されているターゲットを判別して、適したドライバを
転送するので問題ありません。
ただし提供されているドライバのファイル名は
変更しないでください。
以下はターゲットとドライバの対応になります。
「SDDRV.TSK + SYSTBL.TSK」 → サウンドBOX 「SDDRVS.TSK」 → 実機および CartDev 「SDDRVT.TSK」 → ST-V(業務用)
「タイプ25のエラーが発生しました」
とでて、アプリケーションが終了してしまいます。
Note on must be more than 2 clocks distant from same-pitch-note on. Or, gate time is too short.