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FAQ/サウンド関連

DSPリンカ



エフェクトがかからない時がある。

Q)
リンカを使用して、エフェクトを設定しキーボード上で音出しを行った ところ、エフェクタがかかるときと、かからないときがあります。

A)
エフェクトがかからない場合は、まずサウンドシミュレーターのマップを 調べて変更したデータがターゲットに転送されているかどうかをマップ ウィンドウの×印で判別します。
次にシミュレーター上で「エフェクト変更」 と「ミキサー変更」を正しく行っているかを確認します。
トーンエディタ上 では「Direct Level」、「Effect Send」、ミキサーの「Effect Level」が ちゃんとレベルが上がっているかを確認します。
以前、作業していたデータを 再びロードした時にエフェクトがかからないという場合は、エフェクトを かける作業をした音色ファイルやマップファイルをバイナリ保存しているか どうかを調べてみてください。
エフェクトがかかってないデータをサウンド シミュレーターの起動時にターゲットに転送している可能性があります。

リバーブが Effect Send Level を最大にするとひずむ

Q)
リバーブのかかり具合がわかりにくいので Effect Send Level を最大に したりすると音がひずんでしまう。

A)
仕様です。
ひずむ場合はレベルを下げるしかありません。

音が出なくなってノイズになることがある。

Q)
たまに音が出なくなってノイズになる。
トーンエディタのミキサーで Effect の PAN を変更して、SndSim に移って再生させようとするとなる。 自動送信でファイルのセーブなどはしていない。
ツールを立ち上げ直すと 問題なし。

A)
SCSI の通信の問題で、ツールのパラメータ変更をひんぱんに行ったり スクロールバーなどを激しく移動させたりするとこうなることがあります。 パラメータの変更作業は慎重に行ってください。
またデータ自体に問題はでない ので立ち上げ直して作業をすすめてください。

リバーブモジュールの TYPE 1〜4 とは。

Q)
DSPリンカのリバーブモジュールのパラメータで TYPE 1〜4 の 違いを教えてください。

A)
ホール(BOX)の大きさの違いだと考えてください。

リアルタイムのパラメータ変更。

Q)
リアルタイムで(曲を鳴らしながら)エフェクトのパラメータを変更 するのはどうすればよいのでしょうか? SndSim で鳴らしながら リンカからダウンロードすればよいのでしょうか?

A)
DSPリンカで「パラメータ変更→リンク→ダウンロード」を実行すれば リアルタイムでその効果を確認できます。

「ワークラムが足らない」というエラーが出る。

Q)
DSPリンカでダウンロードしようとすると「ワークラムが足りない」という エラーメッセージが出てしまう。

A)
[DSPリンカ]で[プロセスメニュー]から[リンク]を選択することにより 作成したエフェクトアルゴリズムがリンクされます。
リンクが成功すると「リンク結果情報」ダイアログが表示されます。
このダイアログ内の「Free Area Required」で示された値がマップで確保する DSPワークラムのサイズになります。
また、サウンドシミュレータでDSPワークラムを設定する際には、先頭の アドレスは2000H単位で区切られます。
それ以下の細かいアドレスで設定 しようとしても自動的に区切りのいいアドレスまで後ろにずらされます。

 「DSPRAM Size too small.」

上記エラーメッセージはターゲット上のメモリマッピングに関する問題で ダウンロードしようとしているDSPプログラムに必要なDSPワークRAMの サイズに対して、メモリマップ設定において確保されているRAMの領域 (開発ボード上)の方が小さいため、ダウンロードを中止しています。
メモリマップ設定、またはDSPプログラムのアルゴリズムを変更してください。


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