1.はじめに

■概　要

　『SpriteEditor』は各種のグラフィックデータをスプライトデータとして取り込み、更に複数のスプライトを組みあわせてパターンを生成することを目的としています。
　本ドキュメントは『SpriteEditor』の各機能について記述されています。
　基本的な操作の流れについては「SpriteEditor基本操作編」を参照してください。

■制限事項

　●PowerMac 対応について

　『SpriteEditor』はPowerMacで起動した場合、ネイティブモードで動作します。

　●ターゲット対応について

　『SpriteEditor』は、以下のターゲットに対応しています。

1. サターンターゲットModel-Sグラフィックスボックス

2. サターン カートリッジ デベロップメントシステム(通称、CartDev「カートデブ」)接続の際の注意事項は、ターゲット付属のマニュアル等を参照してください。

　●『SpriteEditor』の動作制限について

• 『SpriteEditor』は、起動時の所要メモリは約4MBですが、動作中編集サイズに比例したメモリを必要としますので、Macintoshのメモリを十分に確保してから使用するようにしてください。

• 一度に開けることのできるウィンドウ総数は３２までです。

• 登録可能スプライト数は２５５個までです。

• 追加可能パターン数は２５５パターンまでです。

• １つのパターンの中に設定できるスプライト数は２５５までです。

• アニメ設定で指定できる最大バンク数は２５５までです。

• １つのバンクの中で登録できるパターン数は２５５までです。

　上記の最大値とは、ツール上で管理が可能な範囲としての上限です。
実際に登録された絵のデータのサイズ等により、上記の値よりも小さい値で限界となる場合があります。