１．はじめに

■概　要

「3D Editor」は、独自形式の3Dオブジェクトファイルを読み込み、任意の方向や大きさで3Dモデルを参照することができます。そして、3Dモデル内に含まれているポリゴン面に、色やテクスチャマップ等のアトリビュート情報を付加することができます。
また、SegaSaturnの仕様により作業が困難であると言われていた、複数の面にまたがったテクスチャマッピングも、テクスチャデータ自動切り出し機能により、これを実現しています。

■3D Editorのファイル形式

「3D Editor」では、用途別に以下のファイル形式を扱うことができます。

　【読み込み】

• SG3ファイル
  　オブジェクト（モデル）の情報が含まれたバイナリファイルです。
• SGTファイル
  　テクスチャの情報が含まれたバイナリファイルです。

　【保存】

• SG3ファイル
  　オブジェクト（モデル）の情報が含まれたバイナリファイルです。
• SGTファイル
  　テクスチャの情報が含まれたバイナリファイルです。
• MDLファイル
  　オブジェクト（モデル）の情報が含まれたＣ言語データファイルです。
• TXRファイル
  　テクスチャの情報が含まれたＣ言語データファイルです。

　【インポート】【エクスポート】

ＢＭＰファイル、他テクスチャマッピングの素材となるデータです。 プラグインモジュールによって追加変更可能です。