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Graphic Tools Guide3DMEユーザーズマニュアル
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汎用3Dモデリングツールユーザーズマニュアル

4.データフォーマット


■MDBフォーマット

 3DMEの出力するMDLフォーマットの情報をバイナリー化したフォーマットです。

 ●構 造
PDATA* (MAP_SIZE_X*MAP_SIZE_Y 個の情報)
マップ番号0のアドレス
マップ番号1のアドレス
マップ番号2のアドレス
マップ番号3のアドレス
マップ番号n−1のアドレス
Nullマップのオブジェクトデータ
マップ0番のオブジェクトデータ
マップ1番のオブジェクトデータ
マップ2番のオブジェクトデータ
マップ3番のオブジェクトデータ
マップn−1番のオブジェクトデータ
n = MAP_SIZE_X * MAP_SIZE_Y とする。

 ●注 意

 基本的に PDATA* の部分を参照しどのアドレスに PDATA(ポリゴン情報)が入っているのか参照しそのアドレスを slPutPolygon で出力します。

■コリジョンフォーマット

 グリット単位で自動分割し、情報を認識出来るようにします。

 ●取得出来る情報

  1. ポリゴンの重心座標
     どのポリゴンの上に立っているのか計算するのに使用します。

  2. ポリゴンの法線ベクトル
     斜面における、自分の傾き、斜面の重力を計算するのに使用します。

  3. ポリゴンのアトリビュート番号
     「道」「草原」とかのポリゴン単位での属性フラグの取得

  4. ポリゴンのグーループ番号
     ポリゴン単位でのグループ番号の取得

 ●コリジョン情報を取得する為のヘッダー情報
typedef struct {
     VECTOR norm ;        /* 法線ベクトル */
     Uint16 att;          /* 属  性       */
     Uint16 gru;          /* グループ     */
     FIXED  cen_x;        /* 中  心       */
     FIXED  cen_y;        /* 中  心       */
     FIXED  cen_z;        /* 中  心       */
} COLLISON;

typedef struct {
     COLLISON    *cotbl;  /* ポリゴン定義テーブル */
     Uint32      nbCo;    /* ポリゴンの数         */
}CDATA;


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