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SEGA CONVERTERユーザーズマニュアル
5.関数リファレンス
■関数リファレンス
- 「ファイルI/O」モジュール
-
- 「エフェクト」モジュール
-
- 機能:
- 指定ファイルのフォーマットを確認する。
- 書式:
- BOOL WINAPI scvCheckFileFormat(LPSTR libDLL, LPSTR filename);
- 返値:
- BOOL型(フォーマットと一致したかどうか。)
- 引数:
LPSTR libDLL | :DLLのインスタンスハンドル |
LPSTR filename | :指定ファイル名 |
- ユーザーが行う処理:
- ファイルを開き、フォーマットを確認後、閉じる。
目的とするフォーマットと一致した場合「 TRUE」そうでない場合「 FALSE」を返す。
- 機能:
- 指定ファイルの縦横サイズを登録する。
- 書式:
- void WINAPI scvGetFileImageSize(LPSTR libDLL, LPSTR filename, LPSTR hsize, LPSTR vsize);
- 返値:
- なし。
- 引数:
LPSTR libDLL | :DLLのインスタンスハンドル |
LPSTR filename | :指定ファイル名 |
LPSTR hsize | :イメージの横サイズのポインタ。 |
LPSTR vsize | :イメージの縦サイズのポインタ。 |
- ユーザーが行う処理:
- ファイルを開き、縦横サイズを確認後、閉じる。
hsizeポインタにlong型の横サイズをセットする。
vsizeポインタにlong型の縦サイズをセットする。
scvGetFileImageDepth |
関数一覧 |
- 機能:
- 指定ファイルの色深度を登録する。
- 書式:
- long WINAPI scvGetFileImageDepth(LPSTR libDLL, LPSTR filename);
- 返値:
- long型の色深度
- 引数:
LPSTR libDLL | :DLLのインスタンスハンドル |
LPSTR filename | :指定ファイル名 |
- ユーザーが行う処理:
- ファイルを開き、色深度を確認後、閉じる。
色深度(ビット)を1・4・8・16・24(32)のいずれかで返す。
- 機能:
- 指定ファイルのビットマップを登録する。
- 書式:
- int WINAPI scvGetFileImageBits(LPSTR libDLL, LPSTR filename, LPSTR buff);
- 返値:
正常終了の場合 | :0(ゼロ) |
エラーの場合 | :それ以外の値 |
- 引数:
LPSTR libDLL | :DLLのインスタンスハンドル |
LPSTR filename | :指定ファイル名 |
LPSTR buff | :ビットマップを登録するメモリ |
- ユーザーが行う処理:
- ファイルを開き、ビットマップデータをメモリにセットする。
終了したらファイルを閉じて 0を返す。
途中エラーが起きたら 0以外を返す。
- 備考:
- 登録先のビットマップメモリは「横×縦×色深度(ビット)」の連続した領域に確保されていますが、色深度に応じて、若干形式が異なります。
- 機能:
- ビットマップを指定ファイルに保存する。
- 書式:
- int WINAPI scvPutFileImageBits(LPSTR libDLL, LPSTR filename, LPSTR buff, LPSTR hs, LPSTR vs, LPSTR depth);
- 返値:
正常終了の場合 | :0(ゼロ) |
エラーの場合 | :それ以外の値 |
- 引数:
LPSTR libDLL | :DLLのインスタンスハンドル |
LPSTR filename | :指定ファイル名 |
LPSTR buff | :ビットマップが登録されたメモリ |
LPSTR hs | :イメージの横サイズのポインタ。 |
LPSTR vs | :イメージの縦サイズのポインタ。 |
LPSTR depth | :イメージの色深度のポインタ。 |
- ユーザーが行う処理:
- hs・vs・depthポインタはlong型ポインタにキャストして値をとりだす。
ファイルを開き、ビットマップメモリを参照して必要とする情報を書き出す。
終了したらファイルを閉じて 0を返す。
途中エラーが起きたら 0以外を返す。
- 備考:
- 登録先のビットマップメモリは「横×縦×色深度(ビット)」の連続した領域に確保されていますが、色深度に応じて、若干形式が異なります。
- 機能:
- カタログ保存処理のループ前に呼び出される。
- 書式:
- int WINAPI scvBeginCatalogSave(LPSTR libDLL, LPSTR filename, LPSTR num);
- 返値:
正常終了の場合 | :0(ゼロ) |
エラーの場合 | :それ以外の値 |
- 引数:
LPSTR libDLL | :DLLのインスタンスハンドル |
LPSTR filename | :保存ダイアログで入力された文字列(ファイル名) |
LPSTR num | :カタログの登録数のポインタ。 |
- ユーザーが行う処理:
- 通常は、何も行わずに0を返します。
カタログ登録されたデータを1つのファイルに保存したい場合等に利用されます。
- 機能:
- カタログ保存処理のループ後に呼び出される。
- 書式:
- int WINAPI scvEndCatalogSave(LPSTR libDLL, LPSTR filename);
- 返値:
正常終了の場合 | :0(ゼロ) |
エラーの場合 | :それ以外の値 |
- 引数:
LPSTR libDLL | :DLLのインスタンスハンドル |
LPSTR filename | :保存ダイアログで入力された文字列(ファイル名) |
- ユーザーが行う処理:
- 通常は、何も行わずに0を返します。
- 機能:
- ビットマップにエフェクト処理をする。
- 書式:
- int WINAPI scvEffectImageBits(LPSTR libDLL, LPSTR buff, LPSTR hs, LPSTR vs, LPSTR depth)
- 返値:
正常終了の場合 | :0(ゼロ) |
エラーの場合 | :それ以外の値 |
- 引数:
LPSTR libDLL | :DLLのインスタンスハンドル |
LPSTR buff | :ビットマップが登録されたメモリ |
LPSTR hs | :イメージの横サイズのポインタ。 |
LPSTR vs | :イメージの縦サイズのポインタ。 |
LPSTR depth | :イメージの色深度のポインタ。 |
- ユーザーが行う処理:
- hs・vs・depthポインタはlong型ポインタにキャストして値をとりだす。
ビットマップメモリを参照して必要とするエフェクト処理を行う。
終了したら0を返す。途中エラーが起きたら0以外を返す。
- 備考:
- 登録先のビットマップメモリは「横×縦×色深度(ビット)」の連続した領域に確保されていますが、色深度に応じて、若干形式が異なります。
- 機能:
- エフェクト処理の前に呼び出される。
- 書式:
- int WINAPI scvBeginEffect(LPSTR libDLL);
- 返値:
正常終了の場合 | :0(ゼロ) |
エラーの場合 | :それ以外の値 |
- 引数:
LPSTR libDLL | :DLLのインスタンスハンドル |
- ユーザーが行う処理:
- 通常は、何も行わずに0を返します。
- 機能:
- エフェクト処理の後に呼び出される。
- 書式:
- int WINAPI scvEndEffect(LPSTR libDLL);
- 返値:
正常終了の場合 | :0(ゼロ) |
エラーの場合 | :それ以外の値 |
- 引数:
LPSTR libDLL | :DLLのインスタンスハンドル |
- ユーザーが行う処理:
- 通常は、何も行わずに0を返します。
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