１．はじめに

■特　徴

　「Map Editor」は、一般的なフォーマットで保存されている2D画像データを読み込み、キャラクタ単位（１６ピクセル×１６ピクセル）で画素を区切り、任意のマップ領域にキャラクタ単位で配置するアプリケーションです。
「Map Editor」のキャラクタ・マップ等の規格は、SegaSaturnのVDP2の仕様に準拠しています。「Map Editor」を有効に活用するためには、VDP2に関する基本的な知識が必要になります。
現在の「Map Editor」では以下のカラーモードのマップが編集可能です。

1. ２５６色／３２７６８色
2. ３２７６８色

■Map Editorのファイル形式

　「Map Editor」では、用途別に以下のファイル形式を扱う事ができます。

【読み込み】

　S2Dファイル キャラクタ・マップ・パレットの情報が含まれたバイナリファイルです。

【保存】

　S2Dファイル キャラクタ・マップ・パレットの情報が含まれたバイナリファイルです。SGLファイル キャラクタ・マップ・パレットの情報が含まれたＣ言語データファイルです。

【インポート】

　ＢＭＰファイル、他 キャラクタの素材となるデータです。 プラグインモジュールによって追加変更可能です。