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HARDWARE ManualSCSPユーザーズマニュアル
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SCSPユーザーズマニュアル/4.2 音源部レジスタ

■4.3 DSPメモリ制御レジスタ

 DSPエフェクト処理を行う上で基本となるものがディレイ(遅延)処理です。ディレイは、入力データをメモリに格納しておき、時間差をつけて遅れて読み出すことにより実現します。この格納エリアをリングバッファと呼びます。
 同時に使用するエフェクトプログラムの数、エフェクトのディレイタイム(遅延時間)にあわせて、"RBL"および"RBP"レジスタで、リングバッファの領域設定を行うことができます。

RBL[1:0](W); Ring Buffer Length
 リングバッファの長さを指定します。

表4.34 RBLとリングバッファ長
 ビット 
 バッファ長 
00B8K word
01B16K word
10B32K word
11B64K word

RBP[19:13](W) Ring Buffer (header) Pointer
 リングバッファの先頭アドレスを指定します。この指定は4Kword境界での 指定になります。

 DSPエフェクト処理を行う上で基本となるものがディレイ(遅延)処理です。ディレイは、入力データをメモリに格納しておき、時間差をつけて遅れて読み出すことにより実現します。
この格納エリアをリングバッファと呼びます。同時に使用するエフェクトプログラムの数、エフェクトのディレイタイム(遅延時間)にあわせて、"RBL"および"RBP"レジスタで、リングバッファの領域設定を行うことができます。


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