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HARDWARE ManualSCUユーザーズマニュアル
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SCUユーザーズマニュアル/第4章 DSP制御

Load Immediate命令



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MVI Imm,[d]

無条件転送(Imm→[destination])

動作内容
Immデータを、無条件で[destination]で指定したRAMまたはレジスタに転送します。
Immデータは、符号付25bitデータです。

記述式
label: MVI Imm,[Destination]
   Destination=MC0〜MC3* ,RX,PL,RA0,WA0,LOP,PC

インストラクションコード

31 29282726 24                        
Immデータ

ビットデータ [d] 選 択 肢 
bit29bit29bit29bit29
0000DATA RAM0,CT0++
0001DATA RAM1,CT1++
0010DATA RAM2,CT2++
0011DATA RAM3,CT3++
0100[RX]
0101[PL]
0110[RA0]
0111[WA0]
1000未使用
1001未使用
1010[LOP]
1011未使用
1100[PC]→[TOP],[PC]
1101未使用
1110未使用
1111未使用

フラグ
[d]選択肢により選択されたエリア;Immデータになります。

備 考
*[MCx(x=0〜3)]は、DATA RAMx(x=0〜3)を指定し、転送後、[CTx(x=0〜3)]をインクリメントします。


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MVI Imm,[d],Z

条件付転送(Z=1 then Imm→[destination])

動作内容
Zフラグが1のとき、Immデータを、[destination]で指定したRAMまたはレジスタに転送します。
Immデータは、符号付19bitデータです。
また、PC(サブルーチン終了時の飛び先アドレス)の値をTOPに待避させ、Immデータ(サブルーチン開始アドレス)をPCに転送することにより、 サブルーチンプログラムの実行として用いることもできます(インストラクションコード参照**)。この場合、この命令の次のアドレスは、 サブルーチン実行前と実行後で2回実行されるので注意してください。

記述式
label: MVI Imm,[Destination],Z
   Destination=MC0〜MC3* ,RX,PL,RA0,WA0,LOP,PC

インストラクションコード

31 29282726       18                  
Immデータ

ビットデータ [d] 選 択 肢 
bit29bit29bit29bit29
0000DATA RAM0,CT0++
0001DATA RAM1,CT1++
0010DATA RAM2,CT2++
0011DATA RAM3,CT3++
0100[RX]
0101[PL]
0110[RA0]
0111[WA0]
1000未使用
1001未使用
1010[LOP]
1011未使用
1100[PC]→[TOP],[PC]
1101未使用
1110未使用
1111未使用

フラグ
[d]選択肢により選択されたエリア;Immデータになります。

備 考
*[MCx(x=0〜3)]は、DATA RAMx(x=0〜3)を指定し、転送後、[CTx(x=0〜3)]をインクリメントします。


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MVI Imm,[d],NZ

条件付転送(Z=0 then Imm→[destination])

動作内容
Zフラグが0のとき、Immデータを、[destination]で指定したRAMまたはレジスタに転送します。
Immデータは、符号付19bitデータです。
また、PC(サブルーチン終了時の飛び先アドレス)の値をTOPに待避させ、Immデータ(サブルーチン開始アドレス)をPCに転送することにより、 サブルーチンプログラムの実行として用いることもできます(インストラクションコード参照**)。この場合、この命令の次のアドレスは、 サブルーチン実行前と実行後で2回実行されるので注意してください。

記述式
label: MVI Imm,[Destination],NZ
   Destination=MC0〜MC3* ,RX,PL,RA0,WA0,LOP,PC

インストラクションコード

31 29282726       18                  
Immデータ

ビットデータ [d] 選 択 肢 
bit29bit29bit29bit29
0000DATA RAM0,CT0++
0001DATA RAM1,CT1++
0010DATA RAM2,CT2++
0011DATA RAM3,CT3++
0100[RX]
0101[PL]
0110[RA0]
0111[WA0]
1000未使用
1001未使用
1010[LOP]
1011未使用
1100[PC]→[TOP],[PC]
1101未使用
1110未使用
1111未使用

フラグ
[d]選択肢により選択されたエリア;Immデータになります。

備 考
*[MCx(x=0〜3)]は、DATA RAMx(x=0〜3)を指定し、転送後、[CTx(x=0〜3)]をインクリメントします。


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MVI Imm,[d],S

条件付転送(S=1 then Imm→[destination])

動作内容
Sフラグが1のとき、Immデータを、[destination]で指定したRAMまたはレジスタに転送します。
Immデータは、符号付19bitデータです。
また、PC(サブルーチン終了時の飛び先アドレス)の値をTOPに待避させ、Immデータ(サブルーチン開始アドレス)をPCに転送することにより、 サブルーチンプログラムの実行として用いることもできます(インストラクションコード参照**)。この場合、この命令の次のアドレスは、 サブルーチン実行前と実行後で2回実行されるので注意してください。

記述式
label: MVI Imm,[Destination],S
   Destination=MC0〜MC3* ,RX,PL,RA0,WA0,LOP,PC

インストラクションコード

31 29282726       18                  
Immデータ

ビットデータ [d] 選 択 肢 
bit29bit29bit29bit29
0000DATA RAM0,CT0++
0001DATA RAM1,CT1++
0010DATA RAM2,CT2++
0011DATA RAM3,CT3++
0100[RX]
0101[PL]
0110[RA0]
0111[WA0]
1000未使用
1001未使用
1010[LOP]
1011未使用
1100[PC]→[TOP],[PC]
1101未使用
1110未使用
1111未使用

フラグ
[d]選択肢により選択されたエリア;Immデータになります。

備 考
*[MCx(x=0〜3)]は、DATA RAMx(x=0〜3)を指定し、転送後、[CTx(x=0〜3)]をインクリメントします。


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MVI Imm,[d],NS

条件付転送(S=0 then Imm→[destination])

動作内容
Sフラグが0のとき、Immデータを、[destination]で指定したRAMまたはレジスタに転送します。
Immデータは、符号付19bitデータです。
また、PC(サブルーチン終了時の飛び先アドレス)の値をTOPに待避させ、Immデータ(サブルーチン開始アドレス)をPCに転送することにより、 サブルーチンプログラムの実行として用いることもできます(インストラクションコード参照**)。この場合、この命令の次のアドレスは、 サブルーチン実行前と実行後で2回実行されるので注意してください。

記述式
label: MVI Imm,[Destination],NS
   Destination=MC0〜MC3* ,RX,PL,RA0,WA0,LOP,PC

インストラクションコード

31 29282726       18                  
Immデータ

ビットデータ [d] 選 択 肢 
bit29bit29bit29bit29
0000DATA RAM0,CT0++
0001DATA RAM1,CT1++
0010DATA RAM2,CT2++
0011DATA RAM3,CT3++
0100[RX]
0101[PL]
0110[RA0]
0111[WA0]
1000未使用
1001未使用
1010[LOP]
1011未使用
1100[PC]→[TOP],[PC]
1101未使用
1110未使用
1111未使用

フラグ
[d]選択肢により選択されたエリア;Immデータになります。

備 考
*[MCx(x=0〜3)]は、DATA RAMx(x=0〜3)を指定し、転送後、[CTx(x=0〜3)]をインクリメントします。


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MVI Imm,[d],C

条件付転送(C=1 then Imm→[destination])

動作内容
Cフラグが1のとき、Immデータを、[destination]で指定したRAMまたはレジスタに転送します。
Immデータは、符号付19bitデータです。
また、PC(サブルーチン終了時の飛び先アドレス)の値をTOPに待避させ、Immデータ(サブルーチン開始アドレス)をPCに転送することにより、 サブルーチンプログラムの実行として用いることもできます(インストラクションコード参照**)。この場合、この命令の次のアドレスは、 サブルーチン実行前と実行後で2回実行されるので注意してください。

記述式
label: MVI Imm,[Destination],C
   Destination=MC0〜MC3* ,RX,PL,RA0,WA0,LOP,PC

インストラクションコード

31 29282726       18                  
Immデータ

ビットデータ [d] 選 択 肢 
bit29bit29bit29bit29
0000DATA RAM0,CT0++
0001DATA RAM1,CT1++
0010DATA RAM2,CT2++
0011DATA RAM3,CT3++
0100[RX]
0101[PL]
0110[RA0]
0111[WA0]
1000未使用
1001未使用
1010[LOP]
1011未使用
1100[PC]→[TOP],[PC]
1101未使用
1110未使用
1111未使用

フラグ
[d]選択肢により選択されたエリア;Immデータになります。

備 考
*[MCx(x=0〜3)]は、DATA RAMx(x=0〜3)を指定し、転送後、[CTx(x=0〜3)]をインクリメントします。


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MVI Imm,[d],NC

条件付転送(C=0 then Imm→[destination])

動作内容
Cフラグが0のとき、Immデータを、[destination]で指定したRAMまたはレジスタに転送します。
Immデータは、符号付19bitデータです。
また、PC(サブルーチン終了時の飛び先アドレス)の値をTOPに待避させ、Immデータ(サブルーチン開始アドレス)をPCに転送することにより、 サブルーチンプログラムの実行として用いることもできます(インストラクションコード参照**)。この場合、この命令の次のアドレスは、 サブルーチン実行前と実行後で2回実行されるので注意してください。

記述式
label: MVI Imm,[Destination],NC
   Destination=MC0〜MC3* ,RX,PL,RA0,WA0,LOP,PC

インストラクションコード

31 29282726       18                  
Immデータ

ビットデータ [d] 選 択 肢 
bit29bit29bit29bit29
0000DATA RAM0,CT0++
0001DATA RAM1,CT1++
0010DATA RAM2,CT2++
0011DATA RAM3,CT3++
0100[RX]
0101[PL]
0110[RA0]
0111[WA0]
1000未使用
1001未使用
1010[LOP]
1011未使用
1100[PC]→[TOP],[PC]
1101未使用
1110未使用
1111未使用

フラグ
[d]選択肢により選択されたエリア;Immデータになります。

備 考
*[MCx(x=0〜3)]は、DATA RAMx(x=0〜3)を指定し、転送後、[CTx(x=0〜3)]をインクリメントします。


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MVI Imm,[d],T0

条件付転送(T0=1 then Imm→[destination])

動作内容
T0フラグが1のとき、Immデータを、[destination]で指定したRAMまたはレジスタに転送します。
Immデータは、符号付19bitデータです。
また、PC(サブルーチン終了時の飛び先アドレス)の値をTOPに待避させ、Immデータ(サブルーチン開始アドレス)をPCに転送することにより、 サブルーチンプログラムの実行として用いることもできます(インストラクションコード参照**)。この場合、この命令の次のアドレスは、 サブルーチン実行前と実行後で2回実行されるので注意してください。

記述式
label: MVI Imm,[Destination],T0
   Destination=MC0〜MC3* ,RX,PL,RA0,WA0,LOP,PC

インストラクションコード

31 29282726       18                  
Immデータ

ビットデータ [d] 選 択 肢 
bit29bit29bit29bit29
0000DATA RAM0,CT0++
0001DATA RAM1,CT1++
0010DATA RAM2,CT2++
0011DATA RAM3,CT3++
0100[RX]
0101[PL]
0110[RA0]
0111[WA0]
1000未使用
1001未使用
1010[LOP]
1011未使用
1100[PC]→[TOP],[PC]
1101未使用
1110未使用
1111未使用

フラグ
[d]選択肢により選択されたエリア;Immデータになります。

備 考
*[MCx(x=0〜3)]は、DATA RAMx(x=0〜3)を指定し、転送後、[CTx(x=0〜3)]をインクリメントします。


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MVI Imm,[d],NT0

条件付転送(T0=0 then Imm→[destination])

動作内容
T0フラグが0のとき、Immデータを、[destination]で指定したRAMまたはレジスタに転送します。
Immデータは、符号付19bitデータです。
また、PC(サブルーチン終了時の飛び先アドレス)の値をTOPに待避させ、Immデータ(サブルーチン開始アドレス)をPCに転送することにより、 サブルーチンプログラムの実行として用いることもできます(インストラクションコード参照**)。この場合、この命令の次のアドレスは、 サブルーチン実行前と実行後で2回実行されるので注意してください。

記述式
label: MVI Imm,[Destination],NT0
   Destination=MC0〜MC3* ,RX,PL,RA0,WA0,LOP,PC

インストラクションコード

31 29282726       18                  
Immデータ

ビットデータ [d] 選 択 肢 
bit29bit29bit29bit29
0000DATA RAM0,CT0++
0001DATA RAM1,CT1++
0010DATA RAM2,CT2++
0011DATA RAM3,CT3++
0100[RX]
0101[PL]
0110[RA0]
0111[WA0]
1000未使用
1001未使用
1010[LOP]
1011未使用
1100[PC]→[TOP],[PC]
1101未使用
1110未使用
1111未使用

フラグ
[d]選択肢により選択されたエリア;Immデータになります。

備 考
*[MCx(x=0〜3)]は、DATA RAMx(x=0〜3)を指定し、転送後、[CTx(x=0〜3)]をインクリメントします。


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MVI Imm,[d],ZS

条件付転送(Z=1 or S=1 then Imm→[destination])

動作内容
ZフラグまたはSフラグが1のとき、Immデータを、[destination]で指定したRAMまたはレジスタに転送します。
Immデータは、符号付19bitデータです。
また、PC(サブルーチン終了時の飛び先アドレス)の値をTOPに待避させ、Immデータ(サブルーチン開始アドレス)をPCに転送することにより、 サブルーチンプログラムの実行として用いることもできます(インストラクションコード参照**)。この場合、この命令の次のアドレスは、 サブルーチン実行前と実行後で2回実行されるので注意してください。

記述式
label: MVI Imm,[Destination],ZS
   Destination=MC0〜MC3* ,RX,PL,RA0,WA0,LOP,PC

インストラクションコード

31 29282726       18                  
Immデータ

ビットデータ [d] 選 択 肢 
bit29bit29bit29bit29
0000DATA RAM0,CT0++
0001DATA RAM1,CT1++
0010DATA RAM2,CT2++
0011DATA RAM3,CT3++
0100[RX]
0101[PL]
0110[RA0]
0111[WA0]
1000未使用
1001未使用
1010[LOP]
1011未使用
1100[PC]→[TOP],[PC]
1101未使用
1110未使用
1111未使用

フラグ
[d]選択肢により選択されたエリア;Immデータになります。

備 考
*[MCx(x=0〜3)]は、DATA RAMx(x=0〜3)を指定し、転送後、[CTx(x=0〜3)]をインクリメントします。


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MVI Imm,[d],NZS

条件付転送(Z=S=0 then Imm→[destination])

動作内容
ZフラグおよびSフラグがともに0のとき、Immデータを、[destination]で指定したRAMまたはレジスタに転送します。
Immデータは、符号付19bitデータです。
また、PC(サブルーチン終了時の飛び先アドレス)の値をTOPに待避させ、Immデータ(サブルーチン開始アドレス)をPCに転送することにより、 サブルーチンプログラムの実行として用いることもできます(インストラクションコード参照**)。この場合、この命令の次のアドレスは、 サブルーチン実行前と実行後で2回実行されるので注意してください。

記述式
label: MVI Imm,[Destination],NZS
   Destination=MC0〜MC3* ,RX,PL,RA0,WA0,LOP,PC

インストラクションコード

31 29282726       18                  
Immデータ

ビットデータ [d] 選 択 肢 
bit29bit29bit29bit29
0000DATA RAM0,CT0++
0001DATA RAM1,CT1++
0010DATA RAM2,CT2++
0011DATA RAM3,CT3++
0100[RX]
0101[PL]
0110[RA0]
0111[WA0]
1000未使用
1001未使用
1010[LOP]
1011未使用
1100[PC]→[TOP],[PC]
1101未使用
1110未使用
1111未使用

フラグ
[d]選択肢により選択されたエリア;Immデータになります。

備 考
*[MCx(x=0〜3)]は、DATA RAMx(x=0〜3)を指定し、転送後、[CTx(x=0〜3)]をインクリメントします。


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