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STN-19

GFS使用時のCDブロックの初期化方法


発行番号:
STN-19
発 行 日:
95/01/20
メディア:
○共 通●CD-ROM○カートリッジ○その他
関  連:
●プログラム○ハード○マニュアル○ツール○ゲーム○バグ○その他
情報区別:
○新 規●変 更○追 加
重 要 度:
●厳 守○推 奨○参 考○その他
添付資料:
●無○有
件名補足:
対象ライブラリ:GFS Ver1.13以降

内 容

 ファイルシステムの初期化関数 GFS_Init()は、ECC/リトライ回数を最大値に設定 するため、CDブロックの初期化関数 CDC_CdInit()を実行します。具体的な設定内容は以下の通りです。

CDC_CdInit(0,0,5,0x0f);
初期化フラグ:  デフォルト値 
スタンバイタイム: デフォルト値 
ECC回数:  5回
リトライ回数: 15回

 GFSの使用時にこれらの設定値を変更したい場合は、GFS_Initを呼び出した後で CDC_CdInit関数を実行してください。
設定を変更しない指定も可能なので、目的とす るパラメータだけを変更できます。

■サンプルプログラム

	#include "sega_gfs.h"

	#define	STNBY	90	/*スタンバイタイム:90秒*/
	#define	NOCHG	-1	/*未変更指定*/

	Sint32	sampleInit(void)
	{
		Sint32	ret;

	/*ファイルシステムの初期化*/
	ret = SGF_Init(......);
	if (ret < 0){
		return  NG;
	}

	/*スタンバイタイムの変更(他は未変更)*/
	ret = CDC_CdInit(NOCHG, STNBY, NOCHG);
	if (ret! = CDC_ERR_OK) {
		return	NG;
	}
	return	OK;
以上
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