ディスクイメージファイル:ファイル名ボディ部.DSK スクリプトファイル :ファイル名ボディ部.SCR ディスク構成情報ファイル:ファイル名ボディ部.RTI ログファイル :作成しない
ただし、実際にどのように設定すればよいかは使用しているPC互換機のコンベンショナルメモリの空き容量やファイル名の長さなどによって異なります。以下に参考例として、コンベンショナルメモリの空き容量が585KBの場合の目安を示します。
総インデックス数 | -ib設定値 | -vb設定値 |
---|---|---|
2000 | 設定不要 | 設定不要 |
3000 | 設定不要 | 設定不要 |
4000 | 設定不要 | 設定不要 |
4500 | 4 | 設定不要 |
5000 | 2 | 14 |
エミュレータプログラムを上記オプションを設定しないで起動すると、エミュレートできるトラック数×インデックス数の総量は約4000、-ib 2 -vb 14の最小設定の場合、約5000となります。これはデフォルトでは最大99の各トラックに各々約40インデックスまで、またバッファを最小設定した場合には各々約50インデックスまでのディスクイメージをエミュレートできる計算になります。
CDビルダでは最大99トラック×99インデックス=約10000トラック・インデックスのディスクイメージを作成することができますが、エミュレータプログラムVCDEMU.EXEを用いてエミュレートできるトラック・インデックスは約5000までに制限されることになります。