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PROGRAMMER'S GUIDEXBLDユーザーズマニュアル
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XBLDユーザーズマニュアル

付録A.XBLDの変更履歴



A.1 Ver.1.00→Ver.1.10への変更内容

(1)インタリーブとボリューム制御コマンドへの対応

  1. ボリューム
    • ApplicationUse
    • ApplicationIdentifier
    • LogicalBlockSize
    • OptionalLPath
    • OptionalMPath
    • VolumeEffectiveDate
    • VolumeExpirationDate

  2. トラック
    • EndExtent
    • Extent

  3. ISOファイル
    • Attributes
    • FileNo
    • RecordingDate
    • SysExecuteAttributes
    • SysOwnerID
    • SysReadAttributes

  4. DOSファイル
    • AutoEOR
    • Offset

  5. インタリーブ
    • BeginTimeE
    • BeginTimeF
    • BeginTimeS
    • Channel
    • EndChannel
    • EndFileInterleave
    • EndTimeE
    • EndTimeF
    • EndTimeS
    • FileInterleave
    • GapSize
    • UnitSize


A.2 Ver.1.10→Ver.1.11への変更内容

(1)障害対応

  1. PVDファイルのPVDセクタ部分の情報の誤りを修正しました。

  2. SystemAreaを記述しない場合に発生するディレクトリ位置LSNの誤りを修正しました。

  3. RTIファイルのPVDファイルの情報の誤りを修正しました。


Ver.1.11→Ver.1.50への変更内容

(1)新規対応コマンド
    • MPEGデータ作成対応
    • MpegMultiplex
    • EndMpegmultiplex
    • MpegStream
    • EndMpegStream
    • MpegFlush

  1. ボリューム
    • BootIdentifier
    • BootRecord
    • BootSystemIdentifier
    • EndBootRecord
    • EndSupplementaryVolume
    • EscapeSequences
    • SupplementaryVolume

  2. トラック
    • Channels
    • Copy
    • Preemphasis

  3. ISOファイル
    • Eors
    • SameName
    • Trigger

  4. DOSファイル
    • SubEmpty
    • SubSource

  5. インタリーブ
    • BitRate
    • Pack
    • Reallocation
    • SectorRate

(2)インタリーブ機能改善
  1. チャネルインタリーブを含んだファイルインタリーブが可能となった。

  2. Extentコマンドの引数を省略できるようになった。

  3. ディスク上の位置を絶対時間とFADの両方で指定できるようになった。
    (Extentコマンドなど)

  4. FileNo省略時にデフォルト値を設定するように変更した。

  5. チャネルインタリーブで以下のコマンドが使用可能になった。
    (VCDBUILDからの機能拡張)
    • BitRate
    • Pack
    • Reallocation
    • SectorRate

(3)その他

  1. CDDAトラックの複数インデックスに対応した。

  2. Session、Fileコマンドでのファイル出力が可能となった。


A.4 Ver.1.50→Ver.1.60への変更内容

(1)32ビット版「XBLD32」の提供

(2)機能改善

  1. Trigger、Eorsコマンドのファイル内での指定回数の制限を無くした。

  2. ファイルインタリーブ、チャネルインタリーブ最大数を指定できるよう修正しました。

  3. ファイル処理方法を改善し処理速度を向上させた。

  4. ビルド作業中メッセージにファイル名を表示するようにした。

(3)Ver.1.50以前のバージョンで発生した障害に対応

  1. SubHeaderコマンドを指定した場合のファイルサイズの誤りを修正しました。

  2. 複数のファイルインタリーブがある時のRTIファイルフォーマットの誤りを修正しました。

  3. MPEGファイルのRTIファイルフォーマットの誤りを修正しました。

  4. イレクトDOSモードのエミュレーションで使用するQSBファイルを出力するように修正しました。


A.5 Ver.1.60→Ver.1.70への変更内容

(1)オンザフライ書き込みへの正式対応

(2)サブコマンドファイル指定への対応

(3)Ver.1.60以前のバージョンで発生した障害に対応

  1. 領域サイズが大きな場合、ファイルインタリーブできない障害に対応。

  2. ファイルインタリーブのサブモード異常を修正。

  3. トラック内でファイル定義がされていない場合に、TOCファイル内容が不正になる障害に対応。


A.6 Ver.1.70→Ver.1.71への変更内容

(1)vcdサブコマンド(VCDBUILD互換モード)の追加

(2)Ver.1.70以前のバージョンで発生した障害に対応

  1. CDDAトラックで、Fileブロック内に複数のFileSourceを定義した時のインデックス異常。

  2. 8階層を越えるディレクトリのエラー処理


A.7 Ver.1.71からVer.1.80への変更内容

(1) 仕様変更

  1. pサブコマンド、otfサブコマンド指定時、TOCファイル,RTIファイル,QSBファイル,SCTファイル,OTIファイルの出力先をPVDファイルと同位置とした。

  2. MPEGとチャネルインタリーブファイルの作成日時のデフォルトをディスクビルド時の時とした。

  3. ルートディレクトリの日付・時刻をVolumeModificationDataコマンドで指定できるようにした。

(2) 障害対応

  1. CDDAトラックのPauseコマンドをトラック最初に定義しないと不具合が生じる。

  2. SysExecuteAttributes、SysReadAttributesコマンドで属性設定されない。

  3. ファイルインタリーブでAutoEORコマンドが機能しない。

  4. ファイルインタリーブ時、RTIファイルフォーマットが正しくない。


A.8 Ver.1.80からVer.1.81への変更内容

(1) 機能改善

  1. Channelブロックで複数のFileSource定義が可能になった。

(2) 性能向上

  1. チャネルインタリーブのビルド処理を高速化した。

  2. パージング処理を高速化した。(1つのディレクトリに多数のファイル定義がある場合に最も効果がある)


A.9 Ver.1.81からVer.1.82への変更内容

(1) 仕様変更

  1. メッセージの出力先を変更した。エラーと警告は標準出力に表示し、その他のメッセージはエラー出力に表示する。

(2) 障害対応

  1. ディレクトリ、MPEG、チャネルインタリーブファイルの作成日時のデフォルトにVolumeModificationDataの指定が反映されていなかった。


A.10 Ver.1.82からVer.1.83への変更内容

(1) 仕様変更

  1. (a) Sessionコマンドで指定できるディスクタイプを、以下の2つに限定した。

    1. CDROM

    2. SEMIXA

(2) 障害対応

下記障害の対処を行った。

  1. モード2トラックでディレクトリ定義を行った時に、ディスクが読めなくなる場合がある。

  2. プレギャップが指定されない場合に、TOCファイルに誤りがある。

  3. Ver.1.81とVer.1.82でディレクトリ名に誤りがある。


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