English

★ 初期化



一覧表リファレンス

関数

slInitPeripheral


ペリフェラル制御の初期化

書 式

    #include "sgl.h"

    void slInitPeripheral( void );

引 数

    void - 何も与えません。

返 数

    void - 何も返しません。

機 能

    ペリフェラル関連の関数のための初期化を行ないます。

注 意


    slInitSystemの中で呼び出しているのでユーザーが呼ぶ必要はありません。

参 照

slInitSystem


★ ペリフェラルポート入出力



一覧表リファレンス

関数

slGetPortDir1



一覧表リファレンス

関数

slGetPortDir2


ペリフェラルポートの入出力方向を取得

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 slGetPortDir1( void );
    Uint8 slGetPortDir2( void );

引 数

    void - 何も与えません。

返 数

    Uint8 - ペリフェラルポートの入出力方向(後述)。

機 能

    ペリフェラルポートの入出力方向を取得します。
関数の返す値の各ビットが0の時入力方向を、1の時に出力方向を意味しています。

注 意


    下位7ビットのみが有効です。

参 照

slSetPortDir1
slSetPortDir2
slGetPortData1
slGetPortData2
slSetPortData1
slSetPortData2



一覧表リファレンス

関数

slSetPortDir1



一覧表リファレンス

関数

slSetPortDir2


ペリフェラルポートの入出力方向を設定

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 dir;

    Bool slSetPortDir1( dir );
    Bool slSetPortDir2( dir );

引 数

    Uint8 dir - ペリフェラルポートの入出力方向(後述)。

返 数

    Bool - 処理が正常に終了したかを示すフラグ(後述)。

機 能

    ペリフェラルポートの入出力方向を設定します。
引数は各ビットが、0の時入力設定、1の時出力設定になります。
他プロセスでセマフォのロックが掛けられていたり、インタラプトバック設定が されている場合、関数は戻り値として、 NGを返し、それ以外の場合は OKを 返します。

注 意


    下位7ビットのみが有効です。

参 照

slGetPortDir1
slGetPortDir2
slGetPortData1
slGetPortData2
slSetPortData1
slSetPortData2
slGetStatus
slGetPeripheral



一覧表リファレンス

関数

slGetPortData1



一覧表リファレンス

関数

slGetPortData2


ペリフェラルポートのデータを取得

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 slGetPortData1( void );
    Uint8 slGetPortData2( void );

引 数

    void - 何も与えません。

返 数

    Uint8 - ペリフェラルポートのデータ。

機 能

    slSetPortDir1slSetPortDir2で入力設定した各ビットに対して、
    ペリフェラルポートのデータを取得します。

注 意


    下位7ビットのみが有効です。また、slSetPortDir1slSetPortDir2で出力設定したビットについては、取得されません。

参 照

slGetPortDir1
slGetPortDir2
slSetPortDir1
slGetPortDir2
slGetPortData1
slGetPortData2
slGetStatus
slGetPeripheral



一覧表リファレンス

関数

slSetPortData1



一覧表リファレンス

関数

slSetPortData2


ペリフェラルポートのデータを設定

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 data;

    void slSetPortData1( data );
    void slSetPortData2( data );

引 数

    Uint8 data - 設定したいデータ。

返 数

    void - 何も返しません。

機 能

    slSetPortDir1slSetPortDir2で出力設定した各ビットに対して、
    ペリフェラルポートのデータを設定します。

注 意


    下位7ビットのみが有効となります。また、slSetPortDir1slSetPortDir2で入力設定したビットについては、設定されません。

参 照

slGetPortDir1
slGetPortDir2
slSetPortDir1
slGetPortDir2
slSetPortData1
slSetPortData2
slGetStatus
slGetPeripheral



一覧表リファレンス

関数

slGetPortSelect1



一覧表リファレンス

関数

slGetPortSelect2


ペリフェラルポートの入出力セレクト

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 slGetPortSelect1( void );
    Uint8 slGetPortSelect2( void );

引 数

    void - 何も与えません。

返 数

    Uint8 - ペリフェラルポートの入出力セレクトモード(後述)。

機 能

    ペリフェラルデータを、SMPCコントロールモードで取得しているか、SH2
    ダイレクトモードで取得しているかを調べます。
関数は SMPC_CONTROL : SMPCコントロールモード(初期値) SMPC_SH2_DIRECT: SH2ダイレクトモード のいずれかを返します。

参 照

slSetPortSelect1
slSetPortSelect2



一覧表リファレンス

関数

slSetPortSelect1



一覧表リファレンス

関数

slSetPortSelect2


ペリフェラルポートの入出力セレクト

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 mode;

    Bool slSetPortSelect1( mode );
    Bool slSetPortSelect2( mode );

引 数

    Uint8 mode - ペリフェラルポートの入出力セレクトモード(後述)。

返 数

    Bool - 処理が正常に終了したかを示すフラグ(後述)。

機 能

    ペリフェラルデータを、SMPCコントロールモードで取得するか、SH2
    ダイレクトモードで取得するかを設定します。
引数modeには、 SMPC_CONTROL : SMPCコントロールモード(初期値) SMPC_SH2_DIRECT: SH2ダイレクトモード 他プロセスでセマフォのロックが掛けられていたり、インタラプトバック設定が されている場合、関数は戻り値として、 NGを返し、それ以外の場合は OKを 返します。

参 照

slGetPortSelect1
slGetPortSelect2



一覧表リファレンス

関数

slGetPortExt1



一覧表リファレンス

関数

slGetPortExt2


ペリフェラルポートの外部ラッチ入力モードを取得

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 slGetPortExt1( void );
    Uint8 slGetPortExt2( void );

引 数

    void - 何も与えません。

返 数

    Uint8 - 外部ラッチ入力モード(後述)。

機 能

    ペリフェラルポートの外部ラッチ入力モードを取得し、以下の値を返します。
SMPC_EXL_DIS: 外部ラッチ入力禁止(初期値) SMPC_EXL_ENA: 外部ラッチ入力許可

参 照

slSetPortExt1
slSetPortExt2



一覧表リファレンス

関数

slSetPortExt1



一覧表リファレンス

関数

slSetPortExt2


ペリフェラルポート1の外部ラッチ入力モードを設定

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 mode;

    Bool slSetPortExt1( mode );
    Bool slSetPortExt2( mode );

引 数

    Uint8 mode - 外部ラッチ入力モード(後述)。

返 数

    Bool - 処理が正常に終了したかを示すフラグ(後述)。

機 能

    ペリフェラルポートの外部ラッチ入力モードを設定します。
引数として与える、外部ラッチ入力モードは、 SMPC_EXL_DIS: 外部ラッチ入力禁止(初期値) SMPC_EXL_ENA: 外部ラッチ入力許可 の2種類です。
他プロセスでセマフォのロックが掛けられていたり、インタラプトバック設定が されている場合、関数は戻り値として、 NGを返し、それ以外の場合は OKを 返します。

注 意


    外部ラッチ入力許可モードに設定した場合、slSetPortDir1slSetPortDir2、でビット6を入力設定"0"にしなければなりません、

参 照

slGetPortExt1
slGetPortExt2


★ ペリフェラルコントロールモード



一覧表リファレンス

関数

slGetOptimize


ペリフェラル取得時間最適化モードを取得

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 slGetOptimize( void );

引 数

    void - 何も与えません。

返 数

    Uint8 - ペリフェラル取得時間最適化モード(後述)。

機 能

    INTBACKコマンド発行時のペリフェラルデータ取得が最適化モードになっているか
    を調べます。
関数は次の値を返します。
SMPC_OPT_ENA: 取得時間最適化許可(初期値) SMPC_OPT_DIS: 取得時間最適化禁止

参 照

slSetOptimize
slGetStatus



一覧表リファレンス

関数

slSetOptimize


ペリフェラル取得時間最適化モードを設定

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 mode;

    Bool slSetOptimize( mode );

引 数

    Uint8 mode - ペリフェラル取得時間最適化モード(後述)。

返 数

    Bool - 処理が正常に終了したかを示すフラグ(後述)。

機 能

    INTBACK時のペリフェラル取得時間最適化モードを設定します。
引数「mode」には、 SMPC_OPT_ENA: 取得時間最適化許可(初期値) SMPC_OPT_DIS: 取得時間最適化禁止 のいずれかが入ります。
他のプロセスによって、セマフォがロック中である場合、エラーコードNGを、 成功した場合OKを返します。

注 意


    取得時間最適化禁止にした場合、ペリフェラルデータ取得後にペリフェラル
    データが更新され、ペリフェラルの更新結果が1フレーム遅れる事があります。
SMPC割り込み処理関数での処理時間が短縮されているため、取得時間の最適化を している時でもタイムオーバーが発生する事はあまりありません。

参 照

slGetOptimize
slGetStatus



一覧表リファレンス

関数

slGetPortMode1



一覧表リファレンス

関数

slGetPortMode2


ペリフェラルポートのポートモードを取得

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 slGetPortMode1( void );
    Uint8 slGetPortMode2( void );

引 数

    void - 何も与えません。

返 数

    Uint8 - ペリフェラルポートのポートモード(後述)。

機 能

    ペリフェラルポートのポートモードを取得し、
      SMPC_PORT_15  : 15バイトモード(初期値)
      SMPC_PORT_255 : 255バイトモード
      SMPC_PORT_ZERO: 0バイトモード
    のいずれかを返します。

参 照

slSetPortMode1
slSetPortMode2
slGetStatus



一覧表リファレンス

関数

slSetPortMode1



一覧表リファレンス

関数

slSetPortMode2


ペリフェラルポートのポートモードを設定

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 mode;

    Bool slSetPortMode1( mode );
    Bool slSetPortMode2( mode );

引 数

    Uint8 mode - ペリフェラルポートのポートモード(後述)。

返 数

    Bool - 処理が正常に終了したかを示すフラグ(後述)。

機 能

    ペリフェラルポートのポートモードを設定します。
引数「mode」には、以下のいずれかを指定します。
SMPC_PORT_15 : 15バイトモード(初期値) SMPC_PORT_255 : 255バイトモード SMPC_PORT_ZERO: 0バイトモード 他のプロセスによって、セマフォがロック中である場合、エラーコード NGを、 成功した場合 OKを返します。

参 照

slGetPortMode1
slGetPortMode2
slGetStatus


★ 状態制御



一覧表リファレンス

関数

slCheckReset


SMPCリセットボタン状態を取得

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 slCheckReset( void );

引 数

    void - 何も与えません。

返 数

    Uint8 - SMPCリセットボタン状態(後述)。

機 能

    SMPCリセットボタン状態を取得し、以下のような値を返します。
SMPC_RES_OFF: リセットボタンOFF(初期値) SMPC_RES_ON: リセットボタンON

注 意


    一度 「ON」 になると slClearResetを呼ぶまで変化しません。
通常(リセットボタン有効)時はアプリケーションがリセットボタンの状態を監視 する必要はありません。
リセットボタン有効の場合は自動的にNMI割り込みが発生し、BOOT-ROMに制御が 移ります。
モデム対応アプリケーションのように常時リセットボタン無効状態の場合のみ 使用してください。

参 照

slClearReset
slGetStatus



一覧表リファレンス

関数

slClearReset


SMPCリセットボタン状態をクリア

書 式

    #include "sgl.h"

    Bool slClearReset( void );

引 数

    void - 何も与えません。

返 数

    Bool - 処理が正常に終了したかを示すフラグ(後述)。

機 能

    SMPCリセットボタン状態をクリアします。
他のプロセスによって、セマフォがロック中である場合、エラーコード NGを、 成功した場合 OKを返します。

参 照

slCheckReset
slGetStatus



一覧表リファレンス

関数

slIntBackCancel


インタラプトバック設定中フラグをクリア

書 式

    #include "sgl.h"

    Bool slIntBackCancel( void );

引 数

    void - 何も与えません。

返 数

    Bool - 処理が正常に終了したかを示すフラグ(後述)。

機 能

    slGetPeripheralslGetStatusで設定されたインタラプトバック
    設定を解除する時に使用します。
他のプロセスによって、セマフォがロック中である場合、エラーコード NGを、 成功した場合 OKを返します。

参 照

slGetStatus
slGetPeripheral


★ SMPCメモリ変換サービス



一覧表リファレンス

関数

slGetLanguage


SMPCメモリ言語番号を取得

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 slGetLanguage( void );

引 数

    void - 何も与えません。

返 数

    Uint8 - 言語情報番号。

機 能

    SMPCで管理している言後情報番号(通常マルチプレイヤーで設定される。)を取得
    します。関数の返す値は
      SMPC_ENGLISH : 英語
      SMPC_DEUTSCH : ドイツ語
      SMPC_FRANCAIS: フランス語
      SMPC_ESPANOL : スペイン語
      SMPC_ITALIANO: イタリア語
      SMPC_JAPAN   : 日本語
    の6つのいずれかになります。

参 照

slSetLanguage
slGetStatus



一覧表リファレンス

関数

slSetLanguage


SMPCメモリ言語番号を設定

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 num;

    void slSetLanguage( num );

引 数

    Uint8 num - 言語情報番号(後述)。

返 数

    void - 何も返しません。

機 能

    SMPCの管理している言語情報番号を変更します。
引数"num"には、 SMPC_ENGLISH : 英語 SMPC_DEUTSCH : ドイツ語 SMPC_FRANCAIS: フランス語 SMPC_ESPANOL : スペイン語 SMPC_ITALIANO: イタリア語 SMPC_JAPAN : 日本語 のいずれかが入ります。

注 意


    言語情報の設定内容については、作成基準にしたがってください。

参 照

slGetLanguage
slGetStatus



一覧表リファレンス

関数

slGetSoundEffect


SMPCメモリ効果音モードを取得

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 slGetSoundEffect( void );

引 数

    void - 何も与えません。

返 数

    Uint8 - 効果音モード。

機 能

    SMPCの管理している効果音の情報を取得します。
SMPC_EFFECT_ON : 効果音ON SMPC_EFFECT_OFF: 効果音OFF

参 照

slSetSoundEffect
slGetStatus



一覧表リファレンス

関数

slSetSoundEffect


SMPCメモリ効果音モードを設定

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 mode;
    void slSetSoundEffect( mode );

引 数

    Uint8 mode - 効果音モード(後述)。

返 数

    void - 何も返しません。

機 能

    SMPCで管理する効果音モードの変更を行ないます。
SMPC_EFFECT_ON: 効果音ON SMPC_EFFECT_OFF: 効果音OFF

参 照

slGetSoundEffect
slGetStatus



一覧表リファレンス

関数

slGetSoundOutput


SMPCメモリ音声出力モードを取得

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 slGetSoundOutput( void );

引 数

    void - 何も与えません。

返 数

    Uint8 - 音声出力モード(後述)。

機 能

    SMPCの管理する音声出力モードを取得し、以下の値を返します。
SMPC_SOUND_STEREO: ステレオ SMPC_SOUND_MONO : モノラル

注 意


    ここで取得される、STREO/MONOモードは、サウンドドライバの出力とは何の
    関連もありません。アプリケーションからサウンドドライバを通して発声される
    音については、サウンドドライバのSTREO/MONOの設定をする必要があります。

参 照

slSetSoundOutput
slGetStatus



一覧表リファレンス

関数

slSetSoundOutput


SMPCメモリ音声出力モードを設定

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 mode;

    void slSetSoundOutput( mode );

引 数

    Uint8 mode - 音声出力モード(後述)。

返 数

    void - 何も返しません。

機 能

    SMPCの管理する音声出力モードを変更します。
引数"mode"には、 SMPC_SOUND_STEREO: ステレオ SMPC_SOUND_MONO : モノラル のいずれかが入ります。
尚、CDDAの音声出力モードを変更する際、 slCDDAOn(SGLのサウンド関数を使っている場合)又は、SND_SetCdDaPan(SBLの サウンド関数を使っている場合)を使うようにしてください。

注 意


    現在作成基準に於いては、アプリケーションのオプション設定などにて、
    STEREO/MONOの設定を行なった場合、この関数を利用してSMPCの管理する
    音声出力モードの設定も変更する必要があります。
また、このモードを変更しても、ユーザアプリケーションから出力される 音に変化はありません。アプリケーションから出力する音の、STEREO/MONO情報を 変更するには、サウンドドライバの設定を変更するようにしてください。

参 照

slGetSoundOutput
slGetStatus



一覧表リファレンス

関数

slGetHelpWindow


SMPCメモリヘルプウィンドウモードを取得

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 slGetHelpWindow( void );

引 数

    void - 何も与えません。

返 数

    Uint8 - ヘルプウィンドウモード(後述)。

機 能

    ヘルプウィンドウモードを取得し、
      SMPC_HELP_ENA: 表示する。
SMPC_HELP_DIS: 表示しない。
を返します。

参 照

slSetHelpWindow
slGetStatus



一覧表リファレンス

関数

slSetHelpWindow


SMPCメモリヘルプウィンドウモードを設定

書 式

    #include "sgl.h"

    Uint8 mode;

    void slSetHelpWindow( mode );

引 数

    Uint8 mode - ヘルプウィンドウモード(後述)。

返 数

    void - 何も返しません。

機 能

    ヘルプウィンドウモードの設定を行ないます。
引数"mode"には、 SMPC_HELP_ENA: 表示する。
SMPC_HELP_DIS: 表示しない。
が入ります。

注 意


    現在の作成基準では、ヘルプウィンドウモードの設定をする事を禁止しているため
    この関数は使用しないでください。

参 照

slGetHelpWindow
slGetStatus


★ インタラプトバック設定



一覧表リファレンス

マクロ

slGetStatus


インタラプトバック(SMPCステータス・ペリフェラルデータを取得)

書 式

    #include "sgl.h"

    Bool slGetStatus( void );

引 数

    void - 何も与えません。

返 数

    Bool - 処理が正常に終了したかを示すフラグ(後述)。

機 能

    SMPCのインタラプトバックコマンドを実行し、SMPCステータス、
    ペリフェラルデータのいずれも取得します。
この関数は、一度だけ呼べばよく、設定を変更する時も解除せずにそのまま 呼べます。
次のフレームから設定が有効となり、データ収集を開始します。
設定を変更した場合、そのフレームで収集したデータは次のフレームでの 参照データに反映され、次のフレームでの収集データから新しい設定が 反映されます。
したがって、収集したデータを参照できるのは設定後2フレーム目からとなります。
ライブラリ起動時は、slInitSystemでペリフェラルデータのみ取得の設定を しているので、ウエイトせずにペリフェラルの参照を開始する事ができます。
他のプロセスがロック中でセマフォの獲得が出来ない或いは、 slSetPortDir1slSetPortDir2で与えられるペリフェラルポートの 入出力の設定が正しくない場合、リザルトコードとして、 NG を返します。

注 意


    本関数は、slInitSystemで実行されており、そこで取得された
    SMPCステータスはライブラリ内部にSmpc_Statusというグローバル変数内に
    保持されています。その後、slGetPeripheralが呼ばれている為、通常の
    動作は、ペリフェラルデータのみを取得するモードになっています。
意図的に再度SMPCステータスを取得するような場合以外この関数をコールする 必要はありません。
この関数はスレーブ側からは使えません。
スレーブ側で使おうとした場合、関数のリザルトコードとして、 NG を返し、 コマンドは実行されません。

参 照

slSetPortDir1
slSetPortDir2
slGetPeripheral
slInitSystem



一覧表リファレンス

マクロ

slGetPeripheral


インタラプトバック(ペリフェラルデータのみ取得)

書 式

    #include "sgl.h"

    Bool slGetPeripheral( void );

引 数

    void - 何も与えません。

返 数

    Bool - 処理が正常に終了したかを示すフラグ(後述)。

機 能

    SMPCのインタラプトバックコマンドを実行し、ペリフェラルデータのみを取得
    します。
この関数は、一度だけ呼べばよく、設定を変更する時も解除せずにそのまま 呼べます。
次のフレームから設定が有効となり、データ収集を開始します。
設定を変更した場合、そのフレームで収集したデータは次のフレームでの 参照データに反映され、次のフレームでの収集データから新しい設定が 反映されます。
したがって、収集したデータを参照できるのは設定後2フレーム目からとなります。
ライブラリ起動時は、slInitSystemでペリフェラルデータのみ取得の設定を しているので、ウエイトせずにペリフェラルの参照を開始する事ができます。
他のプロセスがロック中でセマフォの獲得が出来ない或いは、 slSetPortDir1slSetPortDir2で与えられるペリフェラルポートの 入出力の設定が正しくない場合、リザルトコードとして、 NG を返します。

注 意


    この関数はスレーブ側からは使えません。
スレーブ側で使おうとした場合、関数のリザルトコードとして、 NG を返し、 コマンドは実行されません。

参 照

slGetStatus
slSetPortDir1
slSetPortDir2
slInitSystem

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