English
HARDWARE ManualVDP2ユーザーズマニュアル第6章 回転スクロール画面
戻る進む
VDP2ユーザーズマニュアル/第6章 回転スクロール画面

 ●回転パラメータテーブルアドレスレジスタ

 回転パラメータテーブルアドレスレジスタは、回転パラメータテーブルの先頭アドレスを指定します。書き込み専用の16ビットのレジスタで、1800BCH〜1800BEH番地にあります。 電源投入後またはリセット後、値は0にクリアされますので必ず設定してください。

RPTAU 1800BCH
   15   
   14   
   13   
   12   
   11   
   10   
   09   
   08   
   -   
   -   
   -   
   -   
   -   
   -   
   -   
   -   

   07   
   06   
   05   
   04   
   03   
   02   
   01   
   00   
   -   
   -   
   -   
   -   
   -   
RPTA18 
RPTA17 
RPTA16 

RPTAL 1800BEH
   15   
   14   
   13   
   12   
   11   
   10   
   09   
   08   
RPTA15 
RPTA14 
RPTA13 
RPTA12 
RPTA11 
RPTA10 
RPTA9  
RPTA8  

   07   
   06   
   05   
   04   
   03   
   02   
   01   
   00   
RPTA7  
RPTA6  
RPTA5  
RPTA4  
RPTA3  
RPTA2  
RPTA1  
   -   

回転パラメータテーブルアドレスビット:Rotation parameters table address bit (RPTA18〜RPTA1)
 回転パラメータテーブルの先頭アドレスを指定します。

RPTA18〜RPTA161800BCHビット2〜0          
RPTA15〜RPTA11800BEHビット15〜1          

 RPTA6ビットは、データを書き込んでも無視されます。回転パラメータAのときは0に、回転パラメータBのときは1に固定されます。

 回転パラメータテーブルの実際の先頭アドレスは、以下の式で計算されます。VRAM容量が4Mビットの場合、アドレスの最上位ビットは無視されます。


(回転パラメータAの先頭アドレス)
  =(回転パラメータテーブルアドレスレジスタ値上位12ビット)×100H
  +(回転パラメータテーブルアドレスレジスタ値下位5ビット)×4H

(回転パラメータBの先頭アドレス)
  =(回転パラメータテーブルアドレスレジスタ値上位12ビット)×100H
  +(回転パラメータテーブルアドレスレジスタ値下位5ビット)×4H+80H

 例えば、00170Hまたは00130Hを指定した場合、回転パラメータAの先頭アドレスは00260Hとなり、回転パラメータBの先頭アドレスは002E0Hとなります。


戻る進む
HARDWARE Manual VDP2ユーザーズマニュアル第6章 回転スクロール画面
Copyright SEGA ENTERPRISES, LTD., 1997