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HARDWARE Manual★
VDP2ユーザーズマニュアル★
第6章 回転スクロール画面
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VDP2ユーザーズマニュアル/第6章 回転スクロール画面
●フレームバッファの回転読み出し
- フレームバッファの回転読み出しは、回転パラメータAのスクリーン画面スタート座標(Xst, Yst)、スクリーン画面垂直方向座標増分(DXst、DYst)、スクリーン画面水平方向座標増分(DX、DY)を使って行います。
回転スクロール画面に回転パラメータAによって指定される画像を表示させれば、スプライト全体と回転スクロール画面を同じように回転させることができます。
回転スクロール画面に回転パラメータBによって指定される画像を表示させれば、スプライト全体と回転スクロール画面を別々に回転させることができます。
- フレームバッファの表示座標値は、スクリーン画面スタート座標とスクリーン画面垂直方向座標増分からラインごとに計算されたライン左端の表示座標と、そのラインの水平方向座標増分から計算します。
このとき、フレームバッファの座標範囲から、ライン左端の表示座標値は符号+整数部10ビット+小数部9ビットの計20ビットに、水平方向座標増分は符号+整数部2ビット+小数部9ビットの計12ビットになるようにビットを切り捨てて計算されます。
- 回転パラメータAを使ってフレームバッファの回転読み出しを行うためには、VDP1のTVモードを回転16または回転8に設定しなければいけません。詳しくは、「VDP1ユーザーズマニュアル」を参照してください。
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第6章 回転スクロール画面
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