┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ アプリケーション ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ファイルシステムライブラリ(IOS9660対応) ┃ ┃ ┃ ┃ ┌──────────────────────╂┐ ┃●論理ファイルアクセス機能 │ ●簡易CDシミュレータによる ┃│ ┃●即時復帰型アクセス機能 │ CDブロック代替機能 ┃│ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛│ ┏━━━━━━━━━━━┓ │┏━━━━━━━━━━┓ │ ┃CD通信インタフェース┃ │┃SCSIドライバ ┃ │ ┗━━━━━━━━━━━┛ │┗━━━━━━━━━━┛ │ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━│━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━│━ ┏━━━━━━━━━━━┓ │┏━━━━━━━━━━┓ ┏━━━━━━━━┓│ ┃CDブロック ┃ │┃IBM PC HDD┃ ┃SIMM ┃│ ┃●CDファイル ┃ │┃●DOSファイル ┃ ┃●メモリファイル┃│ ┗━━━━━━━━━━━┛ │┗━━━━━━━━━━┛ ┗━━━━━━━━┛│ │ │ └───────────────────────┘
メモリファイル
DOSファイル
CDファイル
CD上に配置されるべき、バイナリファイルを作成する。
[MFCAT.EXE]を使用して、複数のファイルを結合し、メモリファイルを作成する。
ターゲット上のRAMにメモリファイルをロードしておく。
CDファイルシステムライブラリを利用して、CDからファイルを読み出すのと同じように、ターゲット上のRAMのメモリファイルからファイルを読み出す。
┌─────┐ ┌──────┐ ┌─────┐ ┌─────┐ ├─────┤ │コンパイラ │ ├─────┤ ┌───────┐ ├─────┤ │ ソース ├──→│アセンブラ │──→│ロード │──→│ROF2BIN│──→│バイナリ │ │ │ │リンカ │ │モジュール│ └───────┘ │モジュール│ └─────┘ └──────┘ └─────┘ └──┬──┘ ┌─────────────────────────────────────┘ ┌─────┐ │ ┌─────┐ ├─────┤ │ ┌──────┐ ├─────┤ │バイナリ │─┼→│MFCAT │──→│メモリ │ │モジュール│ │ └──────┘ │ファイル │ └─────┘ │ └─────┘ │ ┌─────┐ │ ├─────┤ │ │バイナリ ├─┘ │モジュール│ └─────┘
ソースファイルをコンパイル、アセンブル、リンクしてSYSROF形式のロードモジュールを作成します。
ROF2BINでバイナリモジュールに変換します。
CD-ROMのファイルとして、メモリファイルからロードしたいファイルを、<手順>1と2を繰り返して、複数個作成します。
MFCATを使用して、複数のファイルを結合して、メモリファイルを作成します。
BOOT ROMを起動します。
:rs[RET] ** RESET IN BY E700 ! :g[RET] ** PC = 060027XX
ロゴが表示されたら[Ctrl-C]を押します。
PC= PR= MACH= R0-7 R8-15 RUN-TIME= +++:BREAKE KEY
ICEのファイル読込みコマンドの形式に従ってターゲットプログラムとメモリファイルをロードします。
メモリファイルがロードされていることをファイルシステムライブラリに認識させるために、メモリファイルの先頭アドレスを設定します。
ターゲットプログラムのマップファイルから[_GFMC_base]のアドレスを検索し、そこにメモリファイルをロードしたアドレスを設定します。
ターゲットプログラムのスタートアドレスから実行させます。
CD上に配置されるべき、バイナリファイルを作成する。
MS-DOSのプロンプトから CDSIM.EXE とタイプして起動する。
CDファイルシステムライブラリを利用して、CDからファイルを読み出すのと同じように、SCSIハードディスクからファイルを読み出す。
BOOT ROMを起動します。
:rs[RET] ** RESET IN BY E700 ! :g[RET] ** PC = 060027XX
ロゴが表示されたら[Ctrl-C]を押します。
PC= PR= MACH= R0-7 R8-15 RUN-TIME= +++:BREAKE KEY
PCを電源投入またはリセットします。
起動途中に次のようなメッセージが表示されます。
特に「SEGA SATURN XXXX」というメッセージが出力されることを確認してください。
AHA-1540/1542/1640 APSI Manager for DOS Version 3.XX 中 略 Host Adapter #0 - SCSI IS 1 - LUN 0: SEGA SATURN XXXX 以下略
ICEのファイル読込みコマンドの形式に従ってターゲットプログラムをロードします。
SIMMシステムも同時に使う場合はこのときにメモリファイルのロード、設定を行います。
ターゲットプログラムのスタートアドレスから実行させます。
適切なディレクトリで[CDSIM.EXE]を起動します。