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ストリームシステムライブラリ

7.関数仕様-3


7.3 ストリーム




Title

関数仕様

Function

ファイル識別子によるストリーム
のオープン

Function Name

STM_OpenFid

No

3.1

 書 式
StmHn STM_OpenFid(StmGrpHn grp, Sint32 fid, StmKey *key,Sint32 lpread)
 入 力
grp
:ストリームグループハンドル
fid
:ファイル識別子
key
:ストリームキー
lpread
:ループ再生時の再読み込み指定 (StmLoopRead)
 出 力
なし
 関数値
ストリームハンドル(エラーの場合NULL)
 機 能
ファイル識別子によりストリームをオープンし、指定したストリームグループに登録します。
 備 考
ストリームキーのファイル番号は、使用しません。



Title

関数仕様

Function

再生範囲によるストリームのオープン

Function Name

STM_OpenFrange

No

3.2

 書 式
StmHn STM_OpenFrange(StmGrpHn grp, StmFrange *frange, StmKey *key, Sint32 lpread)
 入 力
grp
:ストリームグループハンドル
frange
:再生範囲
key
:ストリームキー
lpread
:ループ再生時の再読み込み指定 (StmLoopRead)
 出 力
なし
 関数値
ストリームハンドル(エラーの場合NULL)
 機 能
再生範囲によりストリームをオープンし、ストリームグループに登録します。



Title

関数仕様

Function

常駐ストリームのオープン

Function Name

STM_OpenResi

No

3.3

 書 式
StmHn STM_OpenResi(StmGrpHn grp,Sint32 fid,StmKey *key,Sint32 fad)
 入 力
grp
:ストリームハンドル
fid
:ファイル識別子
key
:ストリームキー
fad
:転送開始FAD
 出 力
なし
 関数値
ストリームハンドル(エラーの場合NULL)
 機 能
常駐ストリームをオープンします。
 備 考
SIMM, SCSI上のファイルは、常駐ストリームとしてのみ利用可能です。



Title

関数仕様

Function

ストリームのクローズ

Function Name

STM_Close

No

3.4

 書 式
void STM_Close(StmHn stm)
 入 力
stm :ストリームハンドル
 出 力
なし
 関数値
なし
 機 能
指定したストリームをクローズします。
 備 考
転送関数が登録されている場合、前回呼び出したときの関数値が(-1)であれば、転送関数が0以上の値を返すまでストリームシステムは転送関数を呼び続けます。



Title

関数仕様

Function

ストリームキーの設定

Function Name

STM_SetKey

No

3.5

 書 式
void STM_SetKey(StmHn stm, StmKey *stmkey)
 入 力
stm
:ストリームハンドル
stmkey
:ストリームキー
 出 力
なし
 関数値
なし
 機 能
指定したストリームにストリームキーを設定します。



Title

関数仕様

Function

ストリーム情報の取得

Function Name

STM_GetInfo

No

3.6

 書 式
StmGrpHn STM_GetInfo(StmHn stm, Sint32 *fid, StmFrange *frange,Sint32 *bn, StmKey *stmkey)
 入 力
stm:ストリームハンドル
 出 力
fid
:ファイル識別子(再生範囲によりオープンした場合(-1))
frange
:再生範囲
bn
:バッファ区画番号
stmkey
:ストリームキー
 関数値
所属するストリームグループ
 機 能
指定したストリームの情報を取得します。



Title

関数仕様

Function

セクタ数からワード数への変換

Function Name

STM_SctToWord

No

3.7

 書 式
Sint32 STM_SctToWord(StmHn stm, Sint32 nsct)
 入 力
stm
:ストリームハンドル
nsct
:セクタ数
 出 力
なし
 関数値
指定したセクタ数に対応するワード数。エラーの場合、エラーコード。
 機 能
CDバッファ区画に読み込まれているデータの先頭から、指定セクタ分のワード数を取得します。
 備 考

  1. 読み込まれているセクタ数よりも大きい値が指定された場合、読み込まれているデータのワード数が返ります。

  2. フォーム1,2が混在している場合にも有効です。




Title

関数仕様

Function

ワード数からセクタ数への変換

Function Name

STM_WordToSct

No

3.8

 書 式
Sint32 STM_WordToSct(StmHn stm, Sint32 nword)
 入 力
stm
:ストリームハンドル
nword
:ワード数
 出 力
なし
 関数値
指定されたワード数に対応するセクタ数。エラーの場合、エラーコード。
 機 能
CDバッファ区画に読み込まれているデータの先頭から、指定ワード分のセクタ数を取得します。
 備 考

  1. 読み込まれているデータのワード数よりも大きい値が指定された場合、読み込まれているセクタ数が返ります。

  2. フォーム1,2が混在している場合にも有効です。




Title

関数仕様

Function

ストリームハンドルのエイリアス設定

Function Name

STM_SetAlias

No

3.9

 書 式
Bool STM_SetAlias(StmHn alias, StmHn stm)
 入 力
alias
:別名のストリームハンドル
stm
:アクセスするストリームハンドル
 出 力
なし
 関数値
TRUE
:エイリアスが設定できた
FALSE
:エイリアスが設定できなかった
 機 能
ストリームハンドルstmに対し別名aliasをつけます。
 備 考

  1. aliasを使用して、stmで指定されるストリームを操作できるようにします。

  2. alias, stmともにオープン済みのストリームを指定してください。

  3. 別名を解除するには、STM_UnsetAliasを使用します。




Title

関数仕様

Function

ストリームハンドルのエイリアス解除

Function Name

STM_UnsetAlias

No

3.10

 書 式
void STM_UnsetAlias(StmHn alias)
 入 力
alias:別名のストリームハンドル
 出 力
なし
 関数値
なし
ストリームに設定されている別名を解除します。
 備 考
STM_SetAliasで設定した別名を解除するための関数です。

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