7.関数仕様-2

7.2　ストリームグループ

一 覧 表

Title 関数仕様

Function ストリームグループのオープン

Function Name STM_OpenGrp

No 2.1

　書　式

StmGrpHn STM_OpenGrp(void)

　入　力

なし

　出　力

なし

　関数値

ストリームグループハンドルエラーの場合NULL

　機　能

ストリームグループをオープンします。

一 覧 表

Title 関数仕様

Function ストリームグループのクローズ

Function Name STM_CloseGrp

No 2.2

　書　式

void STM_CloseGrp(StmGrpHn grp)

　入　力

grp　 :ストリームグループハンドル

　出　力

なし

　関数値

なし

　機　能

ストリームグループをクローズします。

　備　考

ストリームグループに属するストリームは、すべてクローズされます。

一 覧 表

Title 関数仕様

Function ストリーム数の取得

Function Name STM_GetStmNum

No 2.3

　書　式

Sint32 STM_GetStmNum(StmGrpHn grp)

　入　力

grp　 :ストリームグループハンドル

　出　力

なし

　関数値

ストリームグループに属するストリームの数。

　機　能

指定したストリームグループに属するストリームの数を取得します。

一 覧 表

Title 関数仕様

Function ストリームハンドルの取得

Function Name STM_GetStmHndl

No 2.4

　書　式

StmHn STM_GetStmHndl(StmGrpHn grp, Sint32 nstm)

　入　力

grp	：ストリームグループハンドル
nstm	：再生順番号(0 ≦ nstm ＜ STM_GetStmNum)

　出　力

なし

　関数値

指定した再生順番号のストリームハンドル。
該当するストリームが無い場合NULL。

　機　能

指定したストリームグループに属するストリームのハンドルを取得します。

　備　考

次のような４つのストリームが同じストリームグループに属する場合、再生順番号はストリームＡ，Ｂ，Ｃ，Ｄの順となります。

一 覧 表

Title 関数仕様

Function バッファサイズ監視関数の登録

Function Name STM_SetCdbufFunc

No 2.5

　書　式

void STM_SetCdbufFunc(StmGrpHn grp, StmHn stm, Sint32 nsct,StmCdbufFunc func, void *obj)

　入　力

grp	：ストリームグループハンドル
stm	：ストリームハンドル(空きセクタをチェックする場合、STM_CDBUF_REST)
nsct	：セクタ数
func	：バッファサイズ監視関数(取り消す場合、STM_CDBUF_NULLFUNC)
obj	：登録オブジェクト

　出　力

なし

　関数値

なし

　機　能

指定したストリームグループに対して、バッファサイズ監視関数を登録します。登録関数は、以下の条件で呼び出されます。

stmの値	監視関数funcが呼び出される条件
通常のストリームハンドル	CDバッファ内のストリームデータ＞nsct
STM_CDBUF_REST	CDバッファの空き領域≦nsct

　備　考

1. 登録関数は、以下の形式です。
   void (*StmCdbufFunc)(void *obj)

2. 登録オブジェクトが登録関数の第１引数に渡されます。