項 目 | 仕 様 | 備 考 |
---|---|---|
サンプリング周波数 | 最大 44.1kHz | |
量子化ビット数 | 8bit,16bit | |
チャネル数 | モノラル,ステレオ | |
ファイル形式 |
AIFF形式 |
PCM非圧縮 ADPCM圧縮 ADPCM圧縮 PCM非圧縮 |
CD-ROMフォーマット | CD-ROM XA Audio形式の場合 | |
再生モード |
メモリ再生モード(メモリ上のデータを再生) |
4) ファイルシステムを使用 ストリームシステムを使用 |
機能 |
分岐再生,連続再生,ループ再生5) |
ADPCMは1本のみ |
連続再生時間 | 最大1時間 | |
使用ライブラリ |
ファイルシステム,ストリームシステム,DMAライブラリ, |
本ライブラリと同時にこれらをリンク指定すること6) |
CPUタイマ |
本ライブラリはCPUのタイマ(FRT)を分周数128で使用して |
TIM_FRT_GET_16などで、値を取得することは可能 |
DMAの使用 |
CPU-DMA(チャネル1)、あるいは |
7) |
サウンドドライバ |
ユーザ側があらかじめ初期設定(68000リセット,サウンドドライバの転送など)を行う。 本ライブラリは、PCM再生に関するコマンド発行(PCMスタート、ストップ、パラメータチェンジ)を行う。 サウンドドライバへのコマンド発行は、全てサウンドI/Fライブラリを使用して行う。 | 『セガサターンサウンドドライバ2.20プログラマーズガイド』を参照。 |
バッファの確保 |
ワークバッファ:ワーク構造体分(約530byte) |
固定サイズ |
CPU負荷 |
PCM非圧縮 44kHzステレオ 16bit:10% |
これは、CD→ワークメモリ→サウンドメモリのデータ転送など、ADPCMの場合は伸張処理も含む全ての処理時間を計測した値です。 |
PCM_Task(タスク |
・Vブランク割り込みの頻度(1回/16ms)と同等以上の頻度でコールする。 ・1回のタスク関数の最大処理時間 PCM非圧縮 ステレオ 16bit:15ms PCM非圧縮 モノラル 16bit:8ms ADPCM圧縮 ステレオ 16bit:34ms ADPCM圧縮 モノラル 16bit:15ms |
適当な頻度でコールしていれば、長い処理時間となるのは数回に1度です |
R=(100×Ttask)/Tplay ┌ ┐ │ R :CPU負荷【%】 │ │ Ttask:再生開始から再生終了までのPCM_Taskの処理時間の総計│ │ Tplay:再生時間 │ └ ┘