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セガサターンソフトウェア作成基準
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セガサターンソフトウェア作成基準Ver3.00/ライセンシブランド版


2.パッドチェック

ゲームスタート前に、本体に接続されているCONTROL PADのチェックをソフト的に行う。

 1)チェックタイミング
 パッドチェックの処理はゲームスタート時のみだけでなく、タイトルループ内(前項図1-1参照)で頻繁に行う。
またゲーム途中でもCONTROL PADの差し換えに対応できる場所ではできる限りそのチェックを行い、不意の入力機器の抜き差しや変更に対応しておくこと。

 2)チェック事項
 アプリケーション上有効なCONTROL PADがささっていない、または『端子2』にしかCONTROL PADがささっていない場合はゲームをスタートできない。ただし対戦格闘や落ち物パズルなど『端子2』で1Pゲームが成立する物は除く。
 ゲーム途中で操作に有効なCONTROL PADが抜かれた場合は、上記同様にボタンが押されていない状態と判断するか、もしくはゲームを「ポーズ」状態にして画面に警告メッセージを表示する等の対処を行うのが望ましい。

 その後再度CONTROL PADが接続し直された場合でも、抜かれる前同様に支障無く操作ができるようにする。ゲームを「ポーズ」状態にする対処をした場合には、再接続された瞬間ではなくその後のボタン入力によって「ポーズ」を解除してゲームを再開するのが望ましい。

 3)その他の入力ペリフェラルの対応

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