English
HARDWARE ManualVDP2ユーザーズマニュアル第6章 回転スクロール画面
戻る進む
VDP2ユーザーズマニュアル/第6章 回転スクロール画面

 ●回転パラメータモードレジスタ

 回転パラメータモードレジスタは、RBG0に使用する回転パラメータテーブルを制御します。書き込み専用の16ビットのレジスタで、1800B0H番地にあります。電源投入後またはリセット後、値は0にクリアされますので必ず設定してください。

RPMD 1800B0H
   15   
   14   
   13   
   12   
   11   
   10   
   09   
   08   
   -   
   -   
   -   
   -   
   -   
   -   
   -   
   -   

   07   
   06   
   05   
   04   
   03   
   02   
   01   
   00   
   -   
   -   
   -   
   -   
   -   
   -   
RPMD1  
RPMD0  

回転パラメータモードビット:Rotation parameters mode bit (RPMD1, RPMD0)、ビット1、0
 RBG0を表示する場合に、A、Bどちらの回転パラメータを使用するかを指定します。

RPMD1RPMD0モード使用する回転パラメータと使用方法
000回転パラメータA
011回転パラメータB
102回転パラメータAの係数テーブルから読み込んだ係数デー
タによってAの画像とBの画像を切り替える
113回転パラメータウィンドウによってAの画像とBの画像を
切り替える

 このビットの値は常に有効となっているので、書き換えるタイミングに注意してください。
 モード2を指定した場合、回転パラメータA用の係数テーブルからドットごとに係数データを読み込むときには、回転パラメータB用の係数テーブルからドットごとに係数データを読み込むことはできません。したがって、回転パラメータB用の係数テーブルからドットごとに係数データを読み込むようにレジスタを指定していても無視されます。

 モード3では、回転パラメータA用の係数テーブルと回転パラメータB用の係数テーブルのどちらからもドットごとに係数データを読み込むことができます。
 RBG1を表示させる場合には、必ずモード0に設定してください。


戻る進む
HARDWARE Manual VDP2ユーザーズマニュアル第6章 回転スクロール画面
Copyright SEGA ENTERPRISES, LTD., 1997