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ストリームシステムライブラリ

7.関数仕様-9


7.9 エラーハンドリング




Title

関数仕様

Function

エラー関数の登録

Function Name

STM_SetErrFunc

No

9.1

 書 式
void STM_SetErrFunc(StmErrFunc func, void *obj)
 入 力
func
:エラー関数(取り消す場合、STM_ERR_NULLFUNC)
obj
:登録オブジェクト
 出 力
なし
 関数値
なし
 機 能
ストリームシステムに対して、エラー関数を登録します。
登録関数は、ストリームシステムのエラー発生時に呼び出されます。
 備 考

  1. 登録関数は、以下の形式です。
    void (*StmErrFunc)(void *obj, Sint32 ec)

  2. 登録関数の第1引数に登録オブジェクトが、第2引数にエラーコードが渡されます。

  3. ファイルシステムにもエラー関数を登録してください。




Title

関数仕様

Function

エラー状態の取得

Function Name

STM_GetErrStat

No

9.2

 書 式
void STM_GetErrStat(StmErrStat *stat)
 入 力
なし
 出 力
stat:エラー状態
 関数値
なし
 機 能
ストリームシステムのエラー状態を取得します。
 備 考
エラー関数から呼び出すことにより、エラー状態を取得します。



Title

関数仕様

Function

リードエラーのリカバリ

Function Name

STM_Recover

No

9.3

 書 式
Sint32 STM_Recover(void)
 入 力
なし
 出 力
なし
 関数値
STM_ERR_OK
:リカバリ成功
STM_ERR_CDRD
:リカバリ失敗
 機 能
リードエラーが発生した場合に強制的に再生を継続します。
 備 考
エラー関数内で以下のように使用します。
void errfunc(void *obj, Sint32 ec)
{
	if (ec == STM_ERR_CDRD) {
		STM_Recover();
	} else {
	・
	・
	・
	}
}

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