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8-2.スクロールの構成単位
- スクロールは、モニターに映し出される微細な点(ドット)の集まりです。この点を効率よく扱うために、SGLでは下図のようなスクロール単位系を採用しています。
- 8×8ドットの点の集合をセルと呼び、スクロールを扱う際はこのセルを最小単位として話を進めていきます。このセルが更に集まってキャラクタパターンとなり、
これが更に集まってページ、ページが集まってプレーン、プレーンが集まってマップとなります。
<図8-3 スクロール画面構成単位>
- 注)
- すべて横×縦(単位)で表示してあります。
スクロール構成単位について
- セガサターンのハードウェアには、スクロールをセル単位ではなくドット単位(ビットマップと呼ぶ)で扱う機能も含まれていますが、本マニュアルでは解説しません。
しかしながら、ビットマップを含む幾つかのスクロール機能をサポートする関数は、SGLライブラリに含まれており、また、それら関数群は“リファレンスマニュアルの関数リファレンス”で簡単ではありますが解説を加えてあります。
ビットマップモードを含む幾つかの機能に関しては、“HARDWARE MANUAL vol.2”及び“リファレンスマニュアルの関数リファレンス”を参照するようにしてください。
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