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STN-48

セガサターン開発ツール区分


発行番号:
STN-48
発 行 日:
96/09/14
メディア:
○共 通○CD-ROM○カートリッジ○その他
関  連:
○プログラム○ハード○マニュアル○ツール○ゲーム○バグ○その他
情報区別:
○新 規○変 更○追 加
重 要 度:
○厳 守○推 奨○参 考○その他
添付資料:
○無○有
件名補足:

内 容

■セガサターン開発ツールの区分けについて

 現在、セガサターン開発用ツールの区分け及びの名称を以下のように規定しております。今後リリースされるツールは以下の区分に従い紹介されます。

 ●無償貸与ツール
セガの所有物を貸与契約に基づいて使用を認めているツール。セガ製作ツール、GNUツール、 マニュアルなど。テクニカルサポートよりセガライセンシィへ無償(貸出し)配布している。セガでのサポートは必須。

→ SGL Tool Kit、Graphic&Sound Tools、SBL Rel6.0、SSSDK、日立SHツール

 ●セガライセンスツール
 セガが外部ベンダよりライセンスを受け、セガライセンシィへ配布するツール。
 セガが実質的にサターン用の独占販売権(配布権)を持っている。セガでのサポートは必須。以下2種類がある。

  1. ロイヤリティ・表記義務が発生するタイプ → TrueMotion、Cinepak、QSound、YSound
  2. 表記義務のみが発生するタイプ → CyberSound

 ●公式ツール
 文字通りセガが正式に開発ツールとして認めたツール。セガは全面的にサポートの窓口となるが、 販社・ベンダと密接に連携をとり、ユーザサポートを行う。セガ主催の技術説明会などで、積極的に推奨する。

→ SNASM、 CartDev、PRG-BOX、VCD-System、CDE-100、Mirage、SOFTIMAGE、など

 ●対応ツール
 サターン開発ツールとして技術面・サポート面において問題が無いと判断ができた外部ベンダ製作のツール。 セガが提供するライブラリまたはデータフォーマットを使用することに対してセガは、ライセンシィへの販売許諾を行う。 サポート責任は、その販社・ベンダにある。セガのサポートは、セガ提供ライブラリやデータフォーマットに関わる部分に限られる。

 ●その他
FontWorks
→購入することによりセガサターンタイトルでの使用が可能となる文字フォント。
 許諾条件は、セガライセンシィとFontWorks社間の契約で厳密に定義される。表記義務あり。

以上
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