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PROGRAMMER'S GUIDECDビルダスクリプト文法
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CDビルダスクリプト文法マニュアル

3.5 論理ファイル構造の定義


 論理ファイル構造定義の概要を以下に示します。

Directory DIR1                        
    Directory SUBDIR1                 
        File FILE1                    
            FileSource SRCFILE1    階層
            EndFileSource          ↓
        EndFile                    1    2       3
        File FILE2                 ¥─┬─DIR1─┬─SUBDIR─┬─FILE1
            FileSource SRCFILE2      │      │        ├─FILE2
            EndFileSource            │      │        │
        EndFile                      │      │        │
        :                            :      :        :
        :                            :      :        :
    EndDirectory 
    :
    :
EndDirectory




Title

コマンド仕様

Command

ディレクトリ定義の開始

Keyword

Directory

No

5.1

 書 式
Directory dirname
 パラメータ
dirname :ディレクトリ名
 機 能
ディレクトリ定義を開始します。
 備 考
ISO9660規格上、ディレクトリ階層は、ルートディレクトリを1と数えて最大8階層まで定義できます。ただし、セガサターン用としては7階層以内を推奨しています。



Title

コマンド仕様

Command

ディレクトリ定義の終了

Keyword

EndDirectory

No

5.2

 書 式
EndDirectory
 パラメータ
なし
 機 能
ディレクトリ定義を終了します。



Title

コマンド仕様

Command

ファイル定義の開始

Keyword

File

No

5.3

 書 式
File isofile [outfile]
 パラメータ
isofile:ディスク(ISO9660規格)上のファイル名
outfile:ファイル定義のビルド結果を出力するファイル名(省略可能)
 機 能
ファイル定義を開始します。
 備 考



Title

コマンド仕様

Command

ファイル定義の終了

Keyword

EndFile

No

5.4

 書 式
EndFile
 パラメータ
なし
 機 能
ファイル定義を終了します。



Title

コマンド仕様

Command

ファイルソース定義の開始

Keyword

FileSource

No

5.5

 書 式
FileSource srcfile
 パラメータ
srcfile:ファイル定義の入力となるファイル名
 機 能
ファイル定義の入力となるファイルを指定します。



Title

コマンド仕様

Command

ファイルソース定義の終了

Keyword

EndFileSource

No

5.6

 書 式
EndFileSource
 パラメータ
なし
 機 能
ファイルソース定義を終了します。

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