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VDP1ユーザーズマニュアル
第9章 使用上の注意
- 使用上の注意は、次のとおりです。
● VDP1全般
- ノーマル、ハイレゾリューション、HDTV、倍密インタレースのときは、フレーム バッファの回転読み出しを禁止します。
[参照]
- CPUからは、描画フレームバッファにのみアクセスすることができます。
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● システムレジスタ
- システムレジスタをDMAアクセスすることは、禁止します。必ずワードアクセスをしてください。
[参照]
- 電源投入後は、必ずシステムレジスタを設定してください。
[参照]
- システムレジスタの使わないビットは、必ず0に設定してください。
[参照]
- フレームバッファを回転読み出しするときは、必ずDIE=0に設定してください。倍密インタレースでの回転読み出しは禁止します。
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- DIEビットを変更した直後の1フレームは、不定面が表示されますので、注意してください。
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- TVMビット変更時は、フレームバッファをマスクすることが必要です。変更時は不定面が1フレーム表示されます。
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- 倍密インタレースのときは、FCM=0、FCT=0に設定してください。フィールド切り替えは、1/60秒のときのみ可能です。
[参照]
- イレースライト領域の設定は、(左上座標XA)<(右下座標XC)、かつ、(左上座標YA)≦(右下座標YC)になるように設定してください。
[参照]
● コマンド
- 相対座標は、電源投入後は、設定が必要です。
[参照]
- クリッピング座標の設定可能範囲は、(0,0)から(1023,511)までです。
[参照]
- クリッピング座標の範囲は、(左上座標XA)≦(右下座標XC)、かつ、(左上座標YA)≦(右下座標YC)です。
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- クリッピングは、TVMビットで設定した画面モードに合わせて、それぞれの適切値を設定してください。
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- ユーザクリッピング領域は、必ずシステムクリッピング領域の内側に設定してください。同一線上は設定可能です。
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- システムクリッピング領域の左上座標は、ハードウェアで(0,0)に固定されます。
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- コマンドテーブルの中で、使っているワードの中の未使用ビットは、0に設定してください。
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- コマンドサブルーチン内でのコール(call、ジャンプコール、スキップコール)は禁止します。
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- コマンドメインルーチン内でのリターン(return、ジャンプリターン、スキップリターン)は禁止します。
[参照]
- ズームポイント値は、0H、5H、6H、7H、9H、AH(10)、BH(11)、DH(13)、EH(14)、FH(15)のみが可能です。これ以外の設定は禁止します。
[参照]
- HSS=1の状態では、スプライトの拡大時/縮小時に関わらず、元絵のエンドコードは無視されます。
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- CMDLINKの下位2ビットは00に設定してください。
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- ルックアップテーブルの下位2ビットは00に設定してください。
[参照]
- カラーバンクを設定するとき、カラーバンクデータの下位4ビットは0000を設定してください。
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- ノンテクスチャのとき、ECD=1、SPD=1、およびカラーモード=0に設定してください。
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- ノンテクスチャで色演算をするときは、ノンテクスチャカラーにRGBデータ(8000H以上)を設定してください。
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- RGBモードに設定し、元絵に7FFFHのデータを使ったときは、ECD=0の設定をしてください。
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- RGBモードに設定し、元絵に0000Hのデータを使ったときは、SPD=0の設定をしてください。
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- RGBモードに設定したとき、フレームバッファを8ビット/ピクセルに設定することは禁止します。8ビット/ピクセルが可能なカラーモードは、モード0、1、2、3、4だけです。
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- フレームバッファを8ビット/ピクセルに設定したときは、色演算モードは0に設定してください。リプレースのみ可能です。それ以外の色演算は禁止します。
[参照]
- フレームバッファを8ビット/ピクセルに設定したときは、ノンテクスチャカラーの上位8ビットは無視されます。このときRGBデータの使用を禁止します。
[参照]
- フレームバッファを8ビット/ピクセルに設定したときは、MSBオンビット(MON)を1に設定しないでください。
[参照]
- MSBオンビット(MON)を1に設定したときは、色演算モードは0に設定してください。
[参照]
- VRAMの000000H番地には、コマンドテーブルを格納してください。
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